過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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412:名無しNIPPER[saga]
2016/01/29(金) 23:41:40.97 ID:ZpkA6n0u0
葛木との会話を終え外に戻る

ここに向かってる気配が二つ

バーサーカーの気配を感じないということはイリヤではない

だが想定内だ。彼女ならイリヤスフィールに助力を求めないことも十分ありえた

イリヤに監禁されない限り必ず彼女は来たのだろうから

アーチャー「君の事だ、必ず来ると思っていた。それで用意した策はなんだ、何の手出てもなしで勝負を挑む君ではあるまい」

ランサー「ああ、取りあえずテメエの相手はこのオレだ」

アーチャー「驚いたな、私を失い、数日と経たずに新しいサーヴァントと契約したか」

ランサーが教会に元いた人物のサーヴァントであることは知っていた

だから彼が近づいてくることに何の疑問も持たなかったがまさか凛と共にいるとは――

ランサー「前からテメエは気にくわないと思っていたが――テメエ、性根から腐っていたようだな」

アーチャー「ほう、裏切りは癪に障るかランサー。自分が裏切られたわけでもないのに律儀なことだ」

ランサー「別に嬢ちゃんに肩入れする気はねえよ。単に、テメエみたいなサーヴァントがいるってことが気にくわねえだけだ」

ランサーから殺気が放たれる

この調子では衛宮士郎達に気を一瞬でも向ければ自分は敗れるだろう

凛達はランサーに声をかけて教会に入っていく

ランサー「全く面倒なことになっちまったな。おいそれと主を裏切れない身としちゃあ少しばかり眩しいってもんだ」

アーチャー「随分と甘いモノだなランサー。君は隣の芝生は青いという言葉は知っているか」

ランサー「なーに言ってやがる。んなもん、オレが知ってるワケねえだろうが――――!!」


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