過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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413:名無しNIPPER[saga]
2016/01/29(金) 23:56:23.13 ID:ZpkA6n0u0
ランサーとの勝負はあっさりと終わった

彼の宝具を自分の宝具では受け止めきれなかった

キャスターの監視がなくなった以上、自分にランサーと戦う意義はない

あっさり降参し、それで全てを悟ったランサーは草むらに寝転がった

その場を離れキャスター達の元に辿り着く

葛木「セイバーを起こせ。甘くみていい相手ではなさそうだ」

キャスター「ええ、的確な判断ですわマスター」

アーチャー「――ああ、それがあと数秒程早ければな」

既に投影は完了している

魔力を察知したキャスターが上を見上げ、頭上に浮かぶ無数の剣に気づく

アーチャー「――投影、開始」

一斉に落下を始めた剣はキャスターとそのマスターに襲い掛かり、キャスターはマスターを庇い消滅した

凛「アーチャー、もしかしたらって思ってたけど、そういうコト?」

葛木「獅子心中の虫か、これを狙っていたなアーチャー」

アーチャー「ああ、だがどちらかといえばトロイの木馬だろう」

葛木「そうか、お前のような男を引き入れたキャスターの落度だったな」

アーチャー「続けるというのなら止めはしない」

葛木の攻撃をかわし、その心臓を貫く

葛木はあっけなくその生を終えた


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