過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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414:名無しNIPPER[saga]
2016/01/30(土) 00:10:05.82 ID:n/EOevXL0
士郎「セイバー!!」

倒れているセイバーに少年がかけよる

アーチャー「――投影、開始」

セイバー「シロウ!!」

セイバーが少年を押しのけ、射出された数本の剣は床に突き刺さる

アーチャー「――チ、外したか」

凛「アーチャー、何のつもり!?キャスターは倒したんだから、もう勝手な真似は許さないわよ!!」

マスターだった少女が詰め寄ってくる

アーチャー「許さない?なぜ私が許されなければならないのだ、マスターでもないオマエに」

凛「え?アーチャー……?」

アーチャー「オマエとの契約は切れている。何故自由となった私が、自ら進んで人間の手下になると思うのか?」

凛「まさか、アーチャー」

アーチャー「私は私の目的のためだけに行動する。だがそこにオマエがいては些か面倒だ」

凛の周りに投影した無数の巨大な剣を落とし檻を作る

アーチャー「ここまで来て邪魔はさせん。契約が切れた今、オマエにかけられた令呪の縛りも存在しない」

彼女の命令に服従と衛宮士郎を殺すなの二つの邪魔などもう存在しない

アーチャー「キャスターについた理由はそれだけだ。あの令呪を無効にするには契約を破棄するしかなかったからな」

凛「やっぱり――何でよアーチャー!!アンタまだ士郎を殺すつもりなの!?」

やはり彼女は自分の正体、真名に気づいてしまったようだ

アーチャー「そうだ、自らの手で衛宮士郎を殺す。それだけが守護者と成り果てたオレのただ一つの願望だ」


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