過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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432:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 21:54:46.10 ID:mGd/Gvos0
正面以外から山に入る

自分がここまで弱っていなければ結界を抜けるのは不可能だっただろう

ギルガメッシュの前に魔力の渦が発生している

それに対して衛宮士郎があらゆる武具を前方に展開している

だが、あの程度のものではあの英雄王の乖離剣の一撃を防ぐ事はできないだろう

聖杯の泥が溢れ出て周囲にサーヴァントの気配が溢れている現状だ

これならばヤツの視界に入らなければ気づかれる事はない

幸い乖離剣は威力が凄まじ過ぎるため、視界は良好とは言い難い

アーチャー「I am the bone of my sword――“熾天覆う七つの円環”」

乖離剣の一撃が直撃する寸前、何とか盾が間に合う

しかし、さすがのアイアスもあの一撃を完全に防ぐ事は叶わなかったか

吹き飛ばされ倒れていた衛宮士郎が立ち上がる

そしてその表情を見て察する

彼ならば暫く様子を見守る必要はないだろう

となると一旦凛の様子を見に行くべきか

彼女は衛宮士郎以上に心配だ

彼女は急な展開に弱い上、一番大事な場面ではやらかしてしまうからな


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