過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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431:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 21:41:18.46 ID:mGd/Gvos0
アーチャー「く……」

何とか霊核の破壊は免れたらしい

とはいえ、実体化するほどの魔力は先ほどの攻撃で消え去った

自分にはもう目的がないのだから消えてしまっても良いのだが

やれやれ彼女のせいだ

どうやらお人好しなところが移った、いや元に戻ってしまったというべきか

彼女たちの結末を――

いや、この聖杯戦争の結末を見守らせてもらうとしよう

聖杯の降臨が行われているのは間違いなくあの場所だろう

しかしもし凛やあの少年が危機に陥った場合

いや、ないに越した事はないのだが――

ギルガメッシュには最後まで気づかれてはいけない

彼に勝てる可能性があるとすれば、彼が慢心して本気を出さない場合のみだ

セイバーの聖剣は聖杯を破壊するのに必要不可欠である

そうするとセイバーとギルガメッシュが戦うのは避けたい

つまりギルガメッシュが自分を警戒しないように援護する必要がある

ぎりぎりまで霊体で離れた位置で見守らせてもらうとしよう

なに、何もなければそのまま消えればいい


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