過去ログ - 女の子「パパ、なんで神社ではくしゅするの?」 父「はくしゅじゃないよ」
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80:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:12:34.23 ID:8n0Z1lTd0

左の森の切れ目から、確かに声がした。

よく見るとその切れ目は、あの神社に続く森の入り口だった。

ぼくの体に、また少しだけ力が戻った気がした。


ぼく「少女ちゃん、大丈夫。この先に休めるとこあるから」

少女「え?」


ぼくは少女ちゃんを負ぶったまま、その森の参道を登った。

不思議な事にその道は、初めて来た時と比べてとてもきれいだった。

石畳で舗装されているわけではなかったが、それはもう獣道ではなかった。

道の両脇の木々がアーチを作り、雨はほとんど当たらなかった。

登り切った先には、相変わらずの忘れられた神社があった。



女の子「良かった。間に合ったんだね」




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