31:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/07(月) 00:34:58.24 ID:rVNZ4GiQo
私はまだ、何が起こったかわからない。
雪の降り積もる地面にへたり込む。
考えることも何もできないからっぽの頭の中で、櫻子の声が反響していた。
ごめん。
ごめんね。
一緒にいちゃだめなんだよ。
会うのはやめよう。
(な……んで……なんで……?///)
降雪の勢いはどんどん強く増していった。一粒一粒が重い吹雪が、追い打ちをかけるかのように私を叩きつける。
まるで、私の心を映したような天気になっていた。
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