過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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200: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 16:57:23.72 ID:EXR5HU4So



「どうしたの?」

以下略



201: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 16:58:16.84 ID:EXR5HU4So
「フッ、あいつめ」

 そう呟き、俺はわずかな笑みを浮かべた。

「電話……? ……誰?」
以下略



202: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:00:30.44 ID:EXR5HU4So
 声のトーンがさっきから低い。家路についた時の鈴羽とはテンションが180度一転している。どうやら助手との会話を聞いていたようだ。
 も、もしかしてこいつ、助手と代わらなかったからすねているのか?

「お、おい鈴羽、助手と会話できなかったからって拗ねるでない。お前も定期的に電話しあっているんではなかったのか……」

以下略



203: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:02:06.94 ID:EXR5HU4So
「…………」

 鈴羽が俯いたおかげで、普段はおさげにまとめられてる長くてくせのある髪の毛が双丘を覆い隠した。それにほっとしたのも束の間。鈴羽がこちらに歩み寄ってくる。
 ばっ、ばか! それ以上近づいたらっ──
 どぎまぎして視線をずらす。
以下略



204: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:02:45.42 ID:EXR5HU4So
「酷いもんだよね……。どんだけ時間が流れても消えないんだ」

「鈴羽……お前……一体、どんな……」

 どんな過去を過ごしてきたんだ。そう聞こうとして自分の愚かさを反省した。
以下略



205: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:03:35.70 ID:EXR5HU4So
 一瞬、鈴羽が何を言ったのか理解できなかった。鈴羽の言葉を反芻する。
 女として、そばにいたい、と。
 直接的ではないけれど。
 想いを伝える言葉だった。それがわからないほど俺は鈍感ではない。

以下略



206: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:04:40.52 ID:EXR5HU4So

──だが。

 鈴羽の身体は冷えきっており、かすかに震えが俺の身体に伝ってくる。

以下略



207: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:05:13.87 ID:EXR5HU4So
一旦休憩


208:名無しNIPPER[sage]
2015/10/09(金) 17:11:38.23 ID:2fT2IR9FO
スズさん(´;ω;`)


209:名無しNIPPER[sage]
2015/10/09(金) 17:14:11.75 ID:Sdlx8G/no

橋田教授より幼さが残ってるけどオカリンや助手が側に居るからかな?


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