過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:00:30.44 ID:EXR5HU4So
声のトーンがさっきから低い。家路についた時の鈴羽とはテンションが180度一転している。どうやら助手との会話を聞いていたようだ。
も、もしかしてこいつ、助手と代わらなかったからすねているのか?
「お、おい鈴羽、助手と会話できなかったからって拗ねるでない。お前も定期的に電話しあっているんではなかったのか……」
以下略
203
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:02:06.94 ID:EXR5HU4So
「…………」
鈴羽が俯いたおかげで、普段はおさげにまとめられてる長くてくせのある髪の毛が双丘を覆い隠した。それにほっとしたのも束の間。鈴羽がこちらに歩み寄ってくる。
ばっ、ばか! それ以上近づいたらっ──
どぎまぎして視線をずらす。
以下略
204
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:02:45.42 ID:EXR5HU4So
「酷いもんだよね……。どんだけ時間が流れても消えないんだ」
「鈴羽……お前……一体、どんな……」
どんな過去を過ごしてきたんだ。そう聞こうとして自分の愚かさを反省した。
以下略
205
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:03:35.70 ID:EXR5HU4So
一瞬、鈴羽が何を言ったのか理解できなかった。鈴羽の言葉を反芻する。
女として、そばにいたい、と。
直接的ではないけれど。
想いを伝える言葉だった。それがわからないほど俺は鈍感ではない。
以下略
206
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:04:40.52 ID:EXR5HU4So
──だが。
鈴羽の身体は冷えきっており、かすかに震えが俺の身体に伝ってくる。
以下略
207
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:05:13.87 ID:EXR5HU4So
一旦休憩
208
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/10/09(金) 17:11:38.23 ID:2fT2IR9FO
スズさん(´;ω;`)
209
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/10/09(金) 17:14:11.75 ID:Sdlx8G/no
乙
橋田教授より幼さが残ってるけどオカリンや助手が側に居るからかな?
210
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:33:56.48 ID:EXR5HU4So
1987年 6月14日
研究室の戸を叩く音が狭い室内にこだました。ノックの仕方で、誰が訪ねてきたのかが分かる。
以下略
211
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 17:34:39.34 ID:EXR5HU4So
「んーと……言いづらいんだけどさ……」
「おい、言いたいことがあるならばはっきりと言ったらどうだ」
ため息混じりにそう告げると、うん、と照れたような返事を返す鈴羽。
以下略
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