過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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184: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 00:15:17.78 ID:3+Kd5xip0
リリス「……カムイ様、まだ生きているんですね。それがわかっただけでも良かったです」

リリス「でも早く見つけないといけません。あの人たちは、見つけた瞬間に攻撃をしてくるような人たちのようですから」

リリス「大丈夫、私には星竜の加護があります……」
以下略



185: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 00:23:50.45 ID:3+Kd5xip0
 今日はここまでです。この頃、話があまり纏まらなくて遅筆で申し訳ない。
 
 資料館でイベントシーンを見返せる機能が切実に欲しい……

 
以下略



186:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 01:04:37.39 ID:ZzY7A5K4o

資料館の支援会話は埋まってる?


187: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 21:59:41.90 ID:3+Kd5xip0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

クリムゾン「どうしたんだい、カムイ。受けてばっかじゃ、私は倒せないよ?」

カムイ「私は、あなたと戦いたく――」
以下略



188: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 22:10:26.55 ID:3+Kd5xip0
クリムゾン「私と話をした時のこと、覚えてるかい?」

カムイ「当然です。だから私はここに来たんです、あなたと剣を取るために、取れる未来を得るために。あなたを失わないために」

クリムゾン「……ははっ。面と向かって言われるとなんだか恥ずかしいセリフだね」
以下略



189: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 22:24:13.56 ID:3+Kd5xip0
クリムゾン「私はあんたの操り人形じゃないんだ。私が選んだ道を否定するのは構わないけど、カムイの求める道に無理やり引き込まないでよ」

カムイ「操り人形だなんて……思って――」

クリムゾン「あの時のあんたが言ったら信じたよ。あのとき、カムイは私が言うべき台詞を先に潰してきたんだからさ。この反乱がもしも始まったら、敵同士だって私は言おうとしていたのを、先に剣を交えるって言葉で消した。私が反乱を止められなかった時に、それを止めてくれるって、あの時のあんたは言ってくれた気がした」
以下略



190: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 22:38:45.63 ID:3+Kd5xip0
クリムゾン「本当に、どうしてあの時のあんたは今みたいに振舞ってくれなかったんだ。なんで、すべてに分別が付くみたいな顔をしてられたんだ。今のカムイにそんな顔できるわけないのに、なんで、なんで……そんな迷ってる子供みたいに、私に助けを求めてくるんだ!」ブンッ

カムイ「クリムゾンさん、私は、私はどうすればよかったんですか……」

クリムゾン「その答えを私が持ってるわけないんだよ! わかってよ、ここであんたを待つことを選んだ私が、どういう人間なのかってこと、あんたならわかってくれるはず。私の願いに応えてくれるって……そう思って、こんな場所で待ち続けてたのに」
以下略



191: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 22:52:09.09 ID:3+Kd5xip0
カムイ「なっ……何を言っているんですか?」

クリムゾン「傑作だよね。シンボル? 象徴? お笑いだよ。もう私は厄介箱なんだ、シュヴァリエのために戦える最後の機会は、私の最後の日。だから、もう先を私は求めない、希望を持たないって決めたんだ」

カムイ「ど、どうして。あなたはシュヴァリエを思って、私に会いに来たというのに――」
以下略



192: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 23:04:32.38 ID:3+Kd5xip0
カムイ(クリムゾンさんが向かってきます。気配が、これは斧槍ですよね?)

カムイ(ああ……こんなに、あなたに生きていてもらいたいのに。届かないんですか?)

カムイ(私を殺しても、結局クリムゾンさんは生きられないと言っていました。そんなことあるのでしょうか?)
以下略



193: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 23:18:44.93 ID:3+Kd5xip0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヒノカ「はああっ!」

カミラ「せいっ!」
以下略



194: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 23:30:42.03 ID:3+Kd5xip0
カミラ「カムイが、望んでいること?」

ヒノカ「カムイは悩んでいた。私の問いかけに、一度は突き放した私の言葉に動じてしまうほどに。長い間一緒に過ごしていながら、悩みを理解できない貴様が、あの子を本当に理解していると言えるのか?」

カミラ「それは……」
以下略



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