過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
1- 20
441: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 22:39:55.52 ID:WXWu4c3L0
リョウマ「……俺に残された道があるとすれば、信じ貫くことだけだ。それを貫けと言ってくれた者がいた。それに甘えて俺は……カゲロウとスズカゼを見捨てて白夜に戻ってきた。ただそれだけのことだ」

イザナ「……」

リョウマ「俺にできることは決まっている。そのために戻ってきたのだからな。少ししたら、俺は白夜王国に戻る」
以下略



442: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 22:50:37.84 ID:WXWu4c3L0
アサマ「そのようですね。しかし、お互いどうにか生きて白夜の地を踏むことができましたが、ここも大変陰湿な場所へと様変わりしてしまったものです。人というのはどうしてこうも、波に支配されてしまうのでしょうか?」

サイゾウ「そうかもしれないな。すでにリョウマ様が守ろうとしていた白夜は、その本質を大きく変えてしまっているのも確かだ」

アサマ「ほう。先ほどリョウマ王子への忠誠心を口にした臣下の言葉とは、思えませんが」
以下略



443: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 23:01:38.33 ID:WXWu4c3L0
アサマ「それを認めたくないからこそ、ヒノカ様は口を閉ざしているのかもしれませんが、すでに、それも含めて疫病に蝕まれているのかもしれません。この私が暗夜を怨んでしまっているように」

サイゾウ「ほう、ならばお前も疫病にその身を蝕まれているということにならないか?」

アサマ「認めたくはありませんが間違いないでしょう。私が仕えてきたヒノカ様は、もう疫病の虜となってしまっていますから……。それに私も魘されているのでしょう。私が仕えてきたヒノカ様は……そうですね、優しさの一方通行のような方でしたが、今ではその面影もありません。まるで別人と言ってもかごんではありません。そして、それを見て闇に私も触れて戻れなくなっているのやもしれません」
以下略



444: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 23:13:07.88 ID:WXWu4c3L0
サイゾウ「強硬派の連中にとっては、フウマ公国のことなど算段にも入っていなかっただけのことだ。リョウマ様は後続で白夜に戻るお前たちのことを考えて、近海を航行するルートを取った」

アサマ「……」

サイゾウ「嫌な話、見事に網を張っていたフウマの船舶と出くわして戦闘状態に入った。結果的にこれが最良の判断だったかどうかは、俺にはわからない」
以下略



445: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 23:27:09.25 ID:WXWu4c3L0
アサマ「……はぁ、まさか、開戦当初からこんなことになるとは思いもしませんでした」

アサマ「怨み等というものとは無縁な人生だと思ってきましたが……。やはり、私もなんだかんだで人の子なのでしょう。私も今では神を信仰する存在ではなくなってしまったようですから」

アサマ「これは罰を天に任せるべきものではなありません。私自身で、御仏の元に送って差し上げないと気がすみません」
以下略



446: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/16(月) 23:35:17.78 ID:WXWu4c3L0
 今日はここまで

 カゲロウさんはいつも捕まってるけど、捕まってる間は何されてるかわからんなぁ

 番外は男になりましたよ、ヒノカさん。


447:名無しNIPPER[sage]
2015/11/16(月) 23:51:01.91 ID:bO7hiv1V0
エビニキは本当にブレないな…


448:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 09:57:07.49 ID:fLh9AzE5O
そらもうあんなものを持ってるカゲロウさんだからなぁ…


449:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 10:24:30.35 ID:VEXeP3Ml0
あんなもの(力成長率50%)


450:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 10:30:29.34 ID:VEXeP3Ml0
あ、カゲロウさんは65か…


451:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 12:33:26.85 ID:tu7dXlqDO
セツナがヒノカを世話するなんて…これはゾーラが化けている


992Res/1008.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice