過去ログ - 提督「新しく着任した、宜しく頼む」
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5: ◆bicgf3vUPE[saga]
2015/10/05(月) 00:03:17.96 ID:5UKeE17sO
叢雲「…数えてきたわよ」
提督「…お?早いな、ありがとう。見せてくれ」
書類に集中していて叢雲が目の前に来るまで気が付かなかった。
叢雲の後ろでは電も待機している。
提督「ふむ…各資材5000くらいはあるのか。多いのか少ないのか分からないが…」
提督「了解した、後さっき見つけたんだが…これもついでに頼む」
叢雲「これは?」
提督「新造艦の建造…つまり新しい仲間を増やせるってことだよな?」
叢雲「そうなるわね、勝手にやっちゃって良いのかしら?」
提督「任せるよ、正直自分にもわからん」
本音である。
叢雲「分かった、後で文句とか言わないでよね、それじゃ」
提督「ああそれと、まずは人数を揃えたい、任務では1回で良いと書かれているが、これとは別に追加で2回頼む」
踵を返して出ていこうとする叢雲はこちらの声に振り返りはせず、わかったわかったという具合で手を振っている。
そのまま後ろで待機していた電を連れて工廠へと向かっていった。
提督「ふぅ…吹雪は…まだ入渠場の清掃かな。まぁ流石にすぐには終わらんよな」
そう、吹雪にお願いしたのは使われていなかった入渠場、所謂風呂場の清掃を頼んでいた。
何やら怪我をした艦娘達の傷を治してくれるのだとか。
いざ出撃するようになって入渠場が使えないと来たら目も当てられないからな、最優先でやってもらっている。
提督「一段落したら自分も手伝いに行こう…」
少女1人に掃除をやらせるのも何だしな。
それに規模も知っておきたいからな。
提督「そうと決まれば……ポン、ポン…と」
早く吹雪の手伝いに行けるよう、また単純作業に戻る。
欠伸が止まらん。
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