過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 11:02:03.37 ID:O9BuHeid0

騎士団長「・・・ふぅ。中々に美味だったな・・・それで、腹づもりは決まったかな?」

女「お願い、味方して男・・・いや、御刀虎。あんたは度々あたしにアドバイスをしてくれた・・・それはつまり、味方してくれるってでしょう?」

男「いや、それは・・・その、口から出まかせというか・・・その、ごめんなさい、俺はただの邪気眼の中二・・・」

バタン!

男「って、あれ、いきなり電気が消え・・・」

女「・・・停電・・・? いや、ここは団長の『領域』内のはず・・・ですよね!? 団長!」

騎士団長「・・・ああ、でもこれは・・・まさか!」

???「そのまさかですわ」

ババババババッ!

男「あっ、電気付いた・・・は? え? なっ、じゅ、銃!?」

女「・・・ちっ、『組織』の部隊連中に囲まれてるわね・・・」

騎士団長「・・・ふん、『機関』のリーダー、直々の登場とは痛み入る・・・この前のドンパチぶりだな、『機関』のお嬢様?」

機関女「お久しぶりですわね、騎士団長さん? 私のメイドを病院送りにしてくださったお礼参りに来ましたわ・・・投降してくださる?」

騎士団長「ふん・・・今更銃が私達に効くとでも思っているのか?」

機関女「いいえ、思っておりませんわ。ただ・・・我々の持てる技術を全て注ぎ込んだ禍学(かがく)弾なら別の話でしょう? うふふ」

騎士団長「貴様・・・どうして、ここが」

機関女「ええ、我々の情報網に、なにやらジャラジャラとアクセサリーを身につけて『奴ら』やら『機関』やら『世界の運命』やらブツブツ言ってる妖しげな男が引っ掛かりましたの。念のため部下に尾行させたら、あなた方がいらっしゃったもので。ご挨拶に伺った次第でございますわ」

女「なっ・・・ちょ、ちょっと男!? あんた一体何してくれてんのよ!!」

男「え・・・え・・・? ちょ、ちょっと待ってくれ、俺はなにも・・・」

騎士団長「・・・いや、彼を攻めるな、女」

女「だ、団長、何を仰って・・・」

騎士団長「・・・お出ましだ・・・ふふっ、全ては君の作戦通りかな、男?」

女「え・・・?」

機関女「・・・っ! この気配は、『組織』の・・・!」


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