過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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332:名無しNIPPER[saga]
2015/12/05(土) 09:03:43.08 ID:BDw3p8bw0
男「・・・女ってのは意味がわからねえ・・・一目惚れって・・・マンガやアニメの中の物だけじゃなかったのよ・・・意味わかんねえ・・・意味わかんねえ・・・」

メイド「お帰りなさいませ、ご主人様」

男「おう・・・あれ、女は?」

メイド「女さんは詠唱の確認と、集中力を高めたいから一人にして欲しいということで、人気の無い所へ行きました」

男「・・・全くあいつめ、少しは休めばいいものを・・・機関女と組織女は?」

メイド「お嬢様は『兵器』の整備をしに、組織女さんはペット霊園の方へ行きました。あと、組織部下女さんが、顔を真っ赤にしながら、鷹型の獣に乗ってあっちへフラフラこっちへフラフラしているのですが・・・何かご存知です?」」

男「い、いや知らんな・・・あいつも連戦で疲れているんじゃないのか?」

メイド「確かに・・・そうかもしれませんね。ところでご主人様、これを・・・」

男「うん、これは・・・?」

メイド「はい、人間だろうが、鉄だろうがダイヤだろうが、何でもスッパスッパ斬れる、『機関』の科学と禍学を注ぎ込んだ・・・禍学刀でございます。ライトセーバーの日本刀バージョンと考えて頂ければわかりやすいかと」

男「お、おう・・・わかりやすい例えだなおい・・・でも、渡してくれるのはありがたいが・・・あんた、俺の運動神経の悪さを知ってるだろ? 正直俺はこれを渡されても、俺はあいつと互角に戦うどころか、1秒で斬り捨てられる自信があるぜ・・・?」

メイド「心配には及びませんよご主人様。ご主人様の運動音痴っぷりは計算に入っております。その刀には相手の動きに対して、自動的に超反応する装置がついており、相手の太刀筋や斬撃を一瞬で計算し、相手の攻撃を防ぎ、隙をついて攻撃する機能までついております」

メイド「故にその禍学刀ならば、ご主人様でも、先ほどの方と互角に戦えるほどの実力はつくかと・・・」

男「マジか・・・すげえ・・・いや、マジでありがてえわ。助かるぜ・・・団長殿を助けに行くのに、女の足手まといはごめんだったからな」

メイド「はい・・・ただ、その禍学刀を先ほど持ってきていれば、恐らく騎士団長さんもあんな事にはならずに済みましたのに・・・申し訳ありません」

男「それは・・・まぁ今更言ってもしょうがねえよ。まさかあんな事が起こるなんて、誰も思わねえさ・・・しかし、すげえな機関の禍学は・・・ていうか、なんでこんなの作ったんだ?あんたの武器か?」


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