過去ログ - 真姫「ふぅ…なんだかお腹が減ったわね…」
↓
1-
覧
板
20
4
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:18:44.58 ID:LLZW4LX/0
真姫「うう、何か…何かないかしら…」
何よ、もう!なんだか段々イライラしてきちゃった。
真姫「インスタントとか、レトルトとか…あっ。」
以下略
5
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:19:21.41 ID:LLZW4LX/0
――ふふふ、凛ちゃんったら。こんなの食べない、なんて言っちゃったけど撤回するわ。
私はもう、それはそれはウッキウキでキッチンに戻って、お湯を沸かしたわ。
真姫「ふふ…早くわかないかしらね♪」
以下略
6
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:20:03.33 ID:LLZW4LX/0
真姫「えっ!?」
「何やってるんだ、こんな夜中に。」
真姫「え、え、あの…パパこそなんで…」
以下略
7
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:20:36.68 ID:LLZW4LX/0
真姫「あ、その、違うの、ううん違わないんだけど…その、お腹がどうしても減って…」
「…」
真姫「…えと…」
以下略
8
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:21:06.69 ID:LLZW4LX/0
少ししてパパがやかんを離すと、蓋は開ける前みたいにくっついていた。
真姫「すごい…」
「すごいもんか。こんなこと。」
以下略
9
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:21:48.72 ID:LLZW4LX/0
先輩――パパの口からそんな言葉が出るなんて。なんだか不思議な感じがする。
真姫「ふうん…なんだか変なの。」
そう思ってたらついつい口に出ちゃった。
以下略
10
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:22:35.77 ID:LLZW4LX/0
真姫「――あっ、ダメよ!まだ3分たってない!」
「いや、パパはこれでいいんだ。」
もうひとつもらっていたカップ麺をパパにおすそ分けして、二人でならんだ深夜のキッチン。
以下略
11
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:23:10.38 ID:LLZW4LX/0
「研修医になってからはもっと時間がなかった。少しでも時間があれば研鑽を深めたかった。」
真姫「…えっと。」
「…真姫はあの頃のパパよりずっと優秀だよ。気に病むことはない。」
以下略
12
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:23:42.74 ID:LLZW4LX/0
――それから、パパはいろんな話をしてくれた。
学生時代の話。友達とバカなことをした話。
以下略
13
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:24:40.40 ID:LLZW4LX/0
変なの。
パパは生まれた時から私のパパだったのに。
パパは 私のパパじゃない時間のほうがたくさんあった。
以下略
14
:
名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:25:19.49 ID:LLZW4LX/0
真姫「―ごちそうさま。パパ、お話ありがとう…おやすみなさい。」
「ああ、おやすみ…うまくいきそうかい?」
真姫「やだ、パパったら、知ってたのね。」
以下略
24Res/12.59 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 真姫「ふぅ…なんだかお腹が減ったわね…」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1444115826/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice