過去ログ - 渋谷凛とストーカー　「凛ちゃんを壊さなければならぬ」 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛とストーカー　「凛ちゃんを壊さなければならぬ」

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2:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:04:40.31 ID:HWN9e0F40
ある日、凛は卯月と未央に相談してみた。

凛「ねえ、この手紙どう思う？」

何部が保管した手紙を卯月と未央に渡した。

3:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:05:10.34 ID:HWN9e0F40
――その頃、ストーカーの自宅では

僕は凛ちゃんに手紙を送り続けている。
それなのに、凛ちゃんは僕を無視し続けている。

4:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:05:38.49 ID:HWN9e0F40
――渋谷凛が感じるストーカーの陰

手紙は来なくなった。

が、それから感じるようになった。

5:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:06:18.83 ID:HWN9e0F40
――ストーカーの視点

僕はバイトを辞めた。
時間はたっぷり作った。
これで一日中追えるぞ、凛ちゃんの行動を！

6:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:06:56.63 ID:HWN9e0F40
未央「しぶりーん！　しまむー！　早苗さーん！」

本田未央は、声を張り上げ名前を呼んだ。
すると、僕のほうへ新たに女の子が３人寄って来た。
腕を掴まれたまま僕は女の子たちに囲まれた。

7:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:07:23.96 ID:HWN9e0F40
未央「あんた！　しぶりんに変な手紙出したでしょ！」

僕「う……」

凛「私に付きまとってるでしょ」

8:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:07:53.66 ID:HWN9e0F40
―――渋谷凛　ストーカーから話を聞く

僕「僕は凛ちゃんの事がずっと好きです。付き合ってほしい」

凛「ごめん。気持ちには応えられないし、付き合うのも無理」

9:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:08:32.30 ID:HWN9e0F40
――ストーカーの自宅

クソ！　昨日は最悪だった！
まさか僕が捕まるなんて！
その上、女どもから説教かよ！

10:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:09:18.55 ID:HWN9e0F40
――渋谷凛の実家の花屋

凛「またあんた！」

僕「おいおい、客に向かって『あんた』はないだろ？」

11:名無しNIPPER
2015/10/08(木) 20:09:48.85 ID:HWN9e0F40
僕「アンスリウムは凛ちゃんの誕生花だし、
　　花言葉は『恋にもだえる心』なんだ。
　　君へのプレゼントにピッタリだろ？」

凛「いりません！」

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