過去ログ - 【やれやれ】村上春樹風プロデューサー【モバマス】
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15:名無しNIPPER
2015/10/12(月) 20:11:22.99 ID:puC2tlh40
フォークを取った本田は、恐る恐るパンケーキに近付いた。
震えるフォークが徐々に近づく様子は、本田の躊躇いを表していた。
僕から見た本田は、初めて敵と対峙した兵士が銃剣を敵に向けている様に見えた。

「これ、本当に食べられるのか〜?」
以下略



16:名無しNIPPER
2015/10/12(月) 20:12:28.12 ID:puC2tlh40
今日はここまでです。
読んでくれてありがとうございます。


17:名無しNIPPER[sage]
2015/10/12(月) 20:49:59.23 ID:welkCP0Do

タブ追加しておくよ


18:名無しNIPPER
2015/10/13(火) 16:53:24.54 ID:Yz4t87Ou0
「プロデューサーさん。かな子ちゃんに謝りましょう」

島村は言った。

とてもべたついた声色だった。
以下略



19:名無しNIPPER
2015/10/13(火) 16:53:54.53 ID:Yz4t87Ou0
やれやれ。

僕の評判はリーマンショック時の株価のように下がってしまったようだ。

僕がパンケーキをコーラの沼に沈めたことで、
以下略



20:名無しNIPPER
2015/10/13(火) 16:54:30.44 ID:Yz4t87Ou0
今日の夕方は渋谷に出かけなければいかんので
すいませんが、今日はこれだけです


21:名無しNIPPER
2015/10/14(水) 06:44:59.82 ID:i7V5fj330
「かな子ちゃん。ごめんね。私がプロデューサーさんを連れてきたせいだよね」

三村を慰めるように、島村が言った。

「ううん。卯月ちゃんは悪くないよ」
以下略



22:名無しNIPPER
2015/10/14(水) 06:45:30.65 ID:i7V5fj330
それ以上はつらくて聞いていられなかった。

ドアから耳を離した僕は、自分の部屋へ戻ることにした。

ノモンハンの荒野を歩く敗残兵の様に失意に満ちた重い足取りで、
以下略



23:名無しNIPPER
2015/10/14(水) 06:46:26.19 ID:i7V5fj330
「それで、どういった相談でしょうか?」

「はい。新曲のイメージについてです」

「イメージ」
以下略



24:名無しNIPPER
2015/10/14(水) 06:47:07.66 ID:i7V5fj330
「この曲、どういうイメージで歌いますか?」

アナスタシアが僕に訊ねた。

「エカテリーナ宮殿のようにエレガントに」
以下略



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