過去ログ - 提督「ひるよる鎮守府?」【安価、コンマ】
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1:名無しNIPPER
2015/10/16(金) 21:15:48.25 ID:ZokZ6GP9o
夕闇に包まれた砂利道を、辺りを見回しながら進み続ける。靴の下でざりざりと音が鳴った。
遠くの高台に見えるのは、鎮守府のような施設の……残骸だ。過去の人間たちの遺物であるのか、
あるいは戦闘の痕跡なのか、外観は見るからにボロボロである。中々味があるとも言えるかもしれない。こんな時でなければ。

四方が海、目が覚めた砂浜から見えたものはボロボロの鎮守府施設のみ。服が濡れていたことから打ち上げられたことは明らか。
要するに、遭難したのだ。さらに、季節と太陽の高度から見ると、位置的にここは本土から見て存在しない位置にあるというおまけつきだ。
……流れ着いて生きながらえたのは、幸運か不幸か、結論はでないが、無聊に時を過ごすわけにはいかない。
 
首筋をカリカリと掻きながら、高台にそびえる建物を、恨みがましい目で睨みつけた。

※艦これ安価、コンマスレです。
※全年齢です。
※ヤンデレが中心になると思います



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2:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:16:18.27 ID:ZokZ6GP9o
1758 上弦の月
 
砂浜から一時間。やっとの思いで鎮守府に到着したときには、太陽は今にも沈んで行こうとしていた。
息を吐きながら沈みゆく夕日を眺めて、少しぼんやりとしてみる。どこで見ても其れなりに美しい……、……?
なんだろうか、辺りが暗くなっていくのは当然なのだが、なんだか、違和感が……。
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:17:10.84 ID:ZokZ6GP9o

息を飲みながら、一番大きな建物に逃げ込んだ。とにかく生き残るため、屋上を目指さなければならない。
今日は上限の月、月と星の明かりで辛うじて窓の近くは見ることができる。
しかし、いきなり小奇麗になった鎮守府だ、何があるか分からない。入口に電灯かそれに準ずるものが見つかればいいのだが……。

以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:17:36.14 ID:sMxsbY9pO



5:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:21:02.42 ID:iVRt9NWhO
糞スレやんけ
とっととエタれや


6:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:26:44.42 ID:ZokZ6GP9o

懐中電灯が、しゃんと入り口横の花瓶に置いてあった。手の行き届いた整備がされていて、すこし嬉しくなった。
黄白い光が先を照らす。すぐ前に廊下があって右と左に分かれている。
とりあえず、階段を探して歩く。そのとき、この鎮守府についての資料があれば拾っていこう。

以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:27:04.34 ID:GtAjGw1Eo
はい


8:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:28:06.54 ID:KlfWH7saO
つまんね


9:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:31:52.72 ID:Dj5ITdV6O
ミムラ


10:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:37:17.76 ID:ZokZ6GP9o
反応を見るに、残存電池量はたっぷりありそうな懐中電灯を片手に、闇を照らして進んでいく。
ところで、気になったことはこの施設内、直前まで誰か、というか手段が使っていた痕跡が至る所にある。
夕暮れ越しに見た景色はあんなにもぼろぼろであったのに……。

そんなことを考えている間に、階段を見つけた。喜び勇んでそこにまで走ろうとした足はしかし、
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:37:40.89 ID:fuJiYNnDO
ミムラ


12:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:39:25.22 ID:RYV08bbBO
4自害する


13:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:39:28.65 ID:LIeWQWdKo
2


14:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 21:39:40.22 ID:fzHnbCvtO
1


15:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 22:02:09.31 ID:ZokZ6GP9o
一旦明かりを消して、動かないことを願いながらにじり寄って行く。
そしてぎりぎりの位置にまで近づいて、おもむろに光をつけてみた。
光に驚いたのだろうか、文字通り総毛だった毛玉は、まるで子供のように逃げ出し、
途中で壁にぶつかりながら廊下の角を曲がって行った。

以下略



16:名無しNIPPER
2015/10/16(金) 22:12:00.90 ID:ZokZ6GP9o
汚染度0→5
体力50→100
精神力100

600
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 22:13:01.81 ID:sMxsbY9pO
ゴーヤ


18:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 22:13:03.54 ID:TRuwuhLao
舞風


19:名無しNIPPER
2015/10/16(金) 22:33:05.91 ID:ZokZ6GP9o

舞風「ワンツー、ワンツー♪ ……あれ?」

扉が開いて身構えたところで、姿を現したのは艦娘だった。
駆逐艦型だろうか、深海棲艦と戦う人類の兵器。リズミカルな声を出しながら、金髪の少女が入ってきた。
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 22:33:44.05 ID:t3arkBw6O
朝潮


21:名無しNIPPER[sage]
2015/10/16(金) 22:33:44.06 ID:/MlHvgqBo
時雨


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