過去ログ - 提督「ひるよる鎮守府?」【安価、コンマ】
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48:名無しNIPPER[sage]
2015/10/18(日) 10:45:15.19 ID:p/Y+n0xYo
※ありがとうございました。とりあえず、舞風短編です。



季節は秋になって、鎮守府近くの早朝の並木道を、舞風と色づき始めた紅葉を上に眺めながら、手を繋いで並んで歩く。
以下略



49:名無しNIPPER[sage]
2015/10/18(日) 10:47:18.84 ID:p/Y+n0xYo

舞風「あとで、のわっちに、言いつけてやるもん」

野分は、舞風のことになるとねちねちとしかりつけてくる。とっても過保護だ。さすが面倒くさくなりそうなので、此方が悪かったと真面目に謝ろうとして、
少し、嗜虐的な気持ちが沸いてきた。此方の反応をへへんとしながら見ている舞風に、
以下略



50:名無しNIPPER[sage]
2015/10/18(日) 10:48:31.03 ID:p/Y+n0xYo

あんまり子ども扱いするもんじゃない、舞風、立派に成長してるなあ。

でも、としゃっくり上げて、否定しようとする舞風を制して、言葉を続ける。

以下略



51:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 21:55:26.38 ID:NvgaDAFvo
※朝潮の短編、というか舞風もそうですが、小ネタレベルの量ですね、すみません。


子供のような柔らかさを残した指が、首に巻きつく。見た目からは想像もできない力で圧が加えられ、気道が締められていく。

以下略



52:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 21:56:26.84 ID:NvgaDAFvo

頭部につながる血流が遮断されていき、思考野の運用がどんどん鈍らされていく。朝潮の普段のキビキビした様とは正反対の甘い声は、
枯死していく脳内にどこまでもしみわたって行きそうだった。

……それからは、ことあるごとに成果を報告に訪れ、褒美をねだって来る朝潮に、声を掛けるのみで終わらせた。
以下略



53:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 21:57:50.26 ID:NvgaDAFvo
叱責を受けた朝潮はひどく取り乱し、部屋にこもって塞ぎこんでしまった。朝潮が、ここまでこちらに依存しているとは思わなかった。
その日の晩、朝潮に理由と、人気のないときならば、以前と同じ対応をとると伝え、そのまま床に就いたところで、この有様だ。

朝潮「この数日間、私、本当につらかったです」

以下略



54:名無しNIPPER[sage]
2015/11/16(月) 02:54:07.42 ID:6p0sdn5AO



55:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 13:05:37.29 ID:ZQBCPfcXo
※遅れてすみません。秋月小ネタです。


56:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 13:06:22.05 ID:ZQBCPfcXo
 世の中は、冷たい……! すっかり薄くなってしまった財布を叩きながら嘆く。
金銭は何だかんだ言っても心の保温材の一つである。あればポカポカしてくるし、なければ寒々しい。
そして、いま現在、全裸マンと化しているんだと言わんばかりの寒さに晒されている感覚がある、身体にまで伝播してきそうだ!
いや、冬のこんな時期にあんまり日当たりのよくない鎮守府の裏庭にいるのが原因なのかもしれないが……。ため息がでてしまう。

以下略



57:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 13:11:46.31 ID:ZQBCPfcXo
 「ひとーつ、ふたーつ、……よーっつ」

 「う、うう、あああ」
 
 「ほらほら、早く認めないと数がどんどん増えていくぞう、やーっつ」
以下略



58:名無しNIPPER[sage]
2015/11/17(火) 13:44:42.06 ID:5K9nrQrmO



59:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 22:37:44.58 ID:lqa8TMNGo
※時雨小ネタです


60:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 22:38:21.42 ID:lqa8TMNGo

 鎮守府最高の技量の証として、艦娘たちに勲章を与える――上層部からの通達が届いたのはいつのことだっただろうか?
届いたときには、どのようなものになるかは想像もつかなかったけれども、きっと艦娘の献身と名誉を称えるものになると、信じきっていた。

 「提督、どんなものになるんだろうね?」
以下略



61:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 22:40:26.73 ID:lqa8TMNGo

 上が寄越した勲章は、随分悪趣味な形をして、授与する相手は提督に一任するという、随分悪趣味な指令を送ってきた。
銀に輝くその勲章は指輪の形をしていて、女性としての姿を取っている艦娘たちにとっては、こちらの男性を強く意識させるものだ。
現在、提督たる此方と艦娘たる彼女たちは、性別に関して意識しない、上司と部下、ギリギリで教師と生徒程度の関係を築いていると思う。
しかし、この指輪はその関係をぶち壊しかねない爆薬になる。こちらがそう思わなくとも、艦娘たちの意識を変えてしまうかもしれない。
以下略



62:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 22:41:33.50 ID:lqa8TMNGo

  「新しい勲章って、指輪型なんだね」

 執務室にはいてきた時雨は、机の上に置かれた白い小型の箱に目をやってこれは何かと聞いてきた。
彼女相手ならば、中身を率直に伝えたとしても騒ぎ立てるような真似はしないだろう。勲章が入ってると伝える。
以下略



63:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 22:48:00.35 ID:lqa8TMNGo

 「ねえ、提督」

 提督の指を、噛んでもいい? 

以下略



64:名無しNIPPER[sage]
2015/11/30(月) 23:06:09.00 ID:T2WSNreTO



65:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 10:20:19.68 ID:M9m1Nvj/O



66:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/01(金) 16:53:05.28 ID:2eo4oXKfO



67:名無しNIPPER[sage]
2016/01/26(火) 20:26:57.08 ID:qE00IZMgO



68:名無しNIPPER[sage]
2016/02/23(火) 02:47:12.34 ID:/+0BYKBCO



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