過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 17:30:10.75 ID:kAKMmD4ho
さほど大事でもないのにそらで言える電話番号を伝えると、彼はスマホを操作して私にワンコールしてくれた。

彼はどういう名称で私の番号を登録をしたのか、少しだけ気になった。

「……そんな、生徒会の連絡とかで聞いたんじゃねぇんだけどな」

「?……では、何かしら」

「お前の電話番号知らないと、休みに誘ったりできないだろ」

「それ、は、どういう……?」

「あー、違う。そもそもこんなこと話しにきたんじゃねぇ。ちゃんと伝えるから。聞いてくれ」

「え、え?あ、うん……」

どうしよう、頭が全然働いていない。さっきから心臓が煩いせいだ。

比企谷君は頭を掻いたりして落ち着きがないのに、目だけは逸らさず、ずっと私を見据えている。彼はそのままの視線で私に語りかける。


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