過去ログ - 鷺沢文香「私……少しは変われたのでしょうか?」
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15: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:29:35.54 ID:nvmEm+FY0
P「え?」

文香「どうして……その、特に可愛げのないの私なんかを…選んだのでしょうか?」

P「どうして、か。いや、俺は君のこと可愛いと思ったけど……あー、そうだなぁ………………強いて言うなら、一目ぼれって奴かなぁ」
以下略



16: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:30:06.00 ID:nvmEm+FY0
文香「あの……///」

P「あ、ああ、ごめんごめん。また一人で暴走してしまった。ごほん…………で、どうかな? ええっと……あれ? そういえばまだ名前も聞いていなかったっけ」

文香「文香です…………鷺沢……文香。文章の文に……香ると書いて、文香」
以下略



17: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:30:37.11 ID:nvmEm+FY0
文香「…………あの……少し………考えさせてもらってもよろしいでしょうか」

そんな私が選んだのは、はいでもいいえでもない……保留という第三の選択でした。

P「ああ、もちろんいいよ。というよりやっぱりこういう話は一朝一夕ですぐに決められる話じゃないからな。……まあでも、なかにはすぐに決める奴もいるか」
以下略



18: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:32:45.96 ID:nvmEm+FY0
もしかしたら今日はこれ以上更新できないかもしれません

待っていてくださる方や応援してくださっている方、どうもありがとうございます

つたないながらも最後まで書かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします


19:名無しNIPPER[sage]
2015/10/20(火) 07:13:48.10 ID:ubiPp7UAO
要するに文香はゴーカイチェンジしたいと


20: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/21(水) 23:39:09.12 ID:t9F8EtoZ0
次に彼と出会ったのは、思いのほかあれからすぐのことでした。

街のカフェで私が読書していたところをPさんが発見し……声をかけてきたのです。

そのときは別段私を探していたというわけではなく……彼のとある担当アイドルとそこで待ち合わせをしていたとのことらしいのですが……。
以下略



21: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/21(水) 23:49:18.92 ID:t9F8EtoZ0
文香「…………? P…ですか? …………あ、プロデューサーだから、ですか」

P「そうそう。まあ俺もそう呼ばれることに慣れているから別に構わないんだけどね。ただ他の部署のプロデューサーさんたちも、同じように346ではPさんって呼ばれている人もいるから、ちょっと紛らわしいときもあるんだよねこれが」

あははは、と、気さくに笑う彼。
以下略



22: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:41:27.41 ID:4tBWjQzA0
P「ああいや、すまない。やっぱりこういう言い方は卑怯だったな。なんか強制しているみたいで」

文香「……あれから」

P「ん?」
以下略



23: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:49:30.32 ID:4tBWjQzA0
文香「………………そうですね…おそらく、そうかもしれません。……自信があったとしても、アイドルになるかどうかはわかりませんが」

P「ふむ……なるほど、ね」

彼はそう呟くと、何か考え事を始めたかのように腕を組み、うんうんうなり始めました。
以下略



24: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:50:02.88 ID:4tBWjQzA0
P「そらお前の姿は昔から見ているし、ここんとこも毎日見ているからな。それで気づかなかったらプロデューサーとしてやっていけん」

??「ふふ……ですが、半分内心ドキドキしていたんですよ? プロデューサーがちゃんと私をみつけてくれるかどうか」

P「でもちゃんとこうして見つけたわけだぞ。これでよかったのか?」
以下略



25: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:52:06.79 ID:4tBWjQzA0
今日はここまで

遅筆なのでほんと進むのが遅くすみません

なるべく毎日更新するよう心がけていく所存です
以下略



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