過去ログ - 鷺沢文香「私……少しは変われたのでしょうか?」
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8: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/19(月) 02:33:32.73 ID:kGT2c1FF0
……思えば……このときから…私はこの人に惹かれていたのかもしれません。

P「ああ良かった……ようやく見つかった。ふう……とりあえず、俺はこういうものです」

i.imgur.com
以下略



9: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/19(月) 02:35:41.02 ID:kGT2c1FF0
というわけで今日はここまでです
それでは……



10:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 02:37:04.09 ID:XllPNNaCO
乙だな
この名刺自作か?
すげえな


11:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 07:13:19.15 ID:HkxnbfocO
おつ


12:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 19:16:37.97 ID:0j+0mFhP0
ふみふみSSキタコレ!!!!!
>>1頑張れ超頑張れ!!


13:名無しNIPPER[sage]
2015/10/19(月) 22:56:08.74 ID:os2Dim1j0
乙です


14: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:26:50.21 ID:nvmEm+FY0
文香「……私を、アイドルに……ですか? ……………………あの、やはりお話がよく飲み込めないのですが」

このときの私は、こう言葉を搾り出すのが精一杯でした。

まさか私をアイドルにしようなどという人が現れるとは……誰が想像をしていたでしょうか。
以下略



15: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:29:35.54 ID:nvmEm+FY0
P「え?」

文香「どうして……その、特に可愛げのないの私なんかを…選んだのでしょうか?」

P「どうして、か。いや、俺は君のこと可愛いと思ったけど……あー、そうだなぁ………………強いて言うなら、一目ぼれって奴かなぁ」
以下略



16: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:30:06.00 ID:nvmEm+FY0
文香「あの……///」

P「あ、ああ、ごめんごめん。また一人で暴走してしまった。ごほん…………で、どうかな? ええっと……あれ? そういえばまだ名前も聞いていなかったっけ」

文香「文香です…………鷺沢……文香。文章の文に……香ると書いて、文香」
以下略



17: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:30:37.11 ID:nvmEm+FY0
文香「…………あの……少し………考えさせてもらってもよろしいでしょうか」

そんな私が選んだのは、はいでもいいえでもない……保留という第三の選択でした。

P「ああ、もちろんいいよ。というよりやっぱりこういう話は一朝一夕ですぐに決められる話じゃないからな。……まあでも、なかにはすぐに決める奴もいるか」
以下略



18: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/20(火) 06:32:45.96 ID:nvmEm+FY0
もしかしたら今日はこれ以上更新できないかもしれません

待っていてくださる方や応援してくださっている方、どうもありがとうございます

つたないながらも最後まで書かせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします


19:名無しNIPPER[sage]
2015/10/20(火) 07:13:48.10 ID:ubiPp7UAO
要するに文香はゴーカイチェンジしたいと


20: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/21(水) 23:39:09.12 ID:t9F8EtoZ0
次に彼と出会ったのは、思いのほかあれからすぐのことでした。

街のカフェで私が読書していたところをPさんが発見し……声をかけてきたのです。

そのときは別段私を探していたというわけではなく……彼のとある担当アイドルとそこで待ち合わせをしていたとのことらしいのですが……。
以下略



21: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/21(水) 23:49:18.92 ID:t9F8EtoZ0
文香「…………? P…ですか? …………あ、プロデューサーだから、ですか」

P「そうそう。まあ俺もそう呼ばれることに慣れているから別に構わないんだけどね。ただ他の部署のプロデューサーさんたちも、同じように346ではPさんって呼ばれている人もいるから、ちょっと紛らわしいときもあるんだよねこれが」

あははは、と、気さくに笑う彼。
以下略



22: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:41:27.41 ID:4tBWjQzA0
P「ああいや、すまない。やっぱりこういう言い方は卑怯だったな。なんか強制しているみたいで」

文香「……あれから」

P「ん?」
以下略



23: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:49:30.32 ID:4tBWjQzA0
文香「………………そうですね…おそらく、そうかもしれません。……自信があったとしても、アイドルになるかどうかはわかりませんが」

P「ふむ……なるほど、ね」

彼はそう呟くと、何か考え事を始めたかのように腕を組み、うんうんうなり始めました。
以下略



24: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:50:02.88 ID:4tBWjQzA0
P「そらお前の姿は昔から見ているし、ここんとこも毎日見ているからな。それで気づかなかったらプロデューサーとしてやっていけん」

??「ふふ……ですが、半分内心ドキドキしていたんですよ? プロデューサーがちゃんと私をみつけてくれるかどうか」

P「でもちゃんとこうして見つけたわけだぞ。これでよかったのか?」
以下略



25: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/22(木) 00:52:06.79 ID:4tBWjQzA0
今日はここまで

遅筆なのでほんと進むのが遅くすみません

なるべく毎日更新するよう心がけていく所存です
以下略



26: ◆dgnrzzdaHc[sage]
2015/10/23(金) 12:48:47.83 ID:JAO/qyDUO
昨日は更新できなくてすみませんでした
今日は帰ったらちゃんと更新します

今見直したら文章がひどいことひどいこと……orz
やはり校正は必要ですね
以下略



27:名無しNIPPER
2015/10/25(日) 22:25:21.58 ID:0/vhEZbp0
文香「ここは…………」

P「ああ、俺たちが使っている346のレッスン室だ。ちょうど今から楓のレッスンの時間でな、その様子を鷺沢さんにも見てもらおうと思ってな」

カフェからPさんの運転する車にのって10分ほど。
以下略



28: ◆dgnrzzdaHc[saga]
2015/10/25(日) 22:26:53.13 ID:0/vhEZbp0
高垣楓──当時私が彼女に持っていたイメージは………その、たとえは陳腐なのですが、本の中から出てきたお姫様そのもの……といった具合でした。

数年前、同346プロにてモデルとして芸能界デビューを果たし、そのミステリアスかつ独特な雰囲気と172cmという高身長もあいまり、あらゆる女性向けモデル雑誌を席巻した彼女。

そんな彼女の突然のモデル引退とアイドル業界への移転のニュースは…………そういった世界に詳しくない私の耳にも……入ってくるほどでした。
以下略



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