過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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10: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 16:50:07.95 ID:Cb9pOKlMo
そう言って、不二咲クンはいったん部屋に戻り、部屋のカギを手にして再び出てきた。
鍵をかけるのを確認してから、ボク達は食堂側へと歩みを進める。

すると、目的の部屋……江ノ島さんの個室から、江ノ島さんとだいぶ違う見た目の人が出てきた。


苗木「えっ?」

江ノ島「ん……?あっ、苗木に不二咲じゃん。おっはよー」

不二咲「……江ノ島さん?!」

江ノ島「うん。モノクマの出てくる変な夢見て起きたら、男っぽくなっててさー。メイクもウィッグも似合わないから取っ払っちゃった」


そう言って、彼女は人懐っこい笑みでピースしてきた。
なるほど……あのピンクがかった金髪はカツラだったのか。

黒髪のショートで真ん中わけの江ノ島さんは、化粧でまつ毛を増量して無いせいもあってか、鋭い刃のようにも見える。


苗木「もしかして、似合う方法ないか試してて今まで時間かかってたの?」

江ノ島「そだよ。ていうかウィッグと化粧だけじゃなくって、服にも時間かかっちゃった。
  予備の服にパンツルックの持ってきててよかった♪ていうかもーお腹ペコペコ。あんたらもまだ?一緒行く?」

苗木「ボクは、この状況でみんなが無事か声掛けに来た感じだったんだ。で、無事そうだったら食堂に集まるように言ってて」

江ノ島「ふーん……要するに目的地はいっしょなんでしょ?じゃ、いこっか」


そう言って江ノ島さんは、すたすたと食堂に向かって歩き出した。
ボクたちも、そのあとに続く。


 ヒソヒソ
不二咲「……見た目が大きく変わる人もいるって苗木君言ってたけど、江ノ島さんの場合は……?」

苗木「……ニューハーフとかうんぬんよりも、化粧とカツラのせいって部分が大きい気がする」
     コソコソ



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