過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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21: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 16:59:11.04 ID:Cb9pOKlMo
苗木「あれ?霧切さん?」

霧切「苗木君もきてたのね」

苗木「うん、仲良くなるのが優先ならプレゼントも要るかなって」

霧切「なにがあたったの?」

苗木「ここに並べてある奴だよ。浮き輪ドーナツは朝日奈さんにあげるとして、あとどうしよう」

霧切「……」


それらを眺めていた霧切さんの視線がインビトトローズで止まる。


苗木「じゃあ、これは霧切さんに」

霧切「えっ?!」

苗木「誰に渡すか決めてなかったから」

霧切「そんな……苗木君のくせに気を利かせるなんて生意気だわ」

苗木「ええっ?!」

霧切「……私とあなたはもう十分に仲がいいんだから、他の子に渡しなさい。女の子は大体これ好きだから」

苗木「うーん……いや、その情報で十分だよ。情報代ってことでうけとってよ」


霧切さんの頬が少し染まる。そんな風になるぐらい、人気のある物ってことなんだろう。
一周目の時に、誰に渡せばいいか思いつかずにとっておいたのが少しもったいなかったかもしれない。


霧切「……じゃあ、もう一個情報をあげるわ。そのサラシは石丸君にもってってあげるといいわ」

苗木「なんで?」

霧切「彼の午前中の様子を思い出せばすぐにわかるはずよ。そうでなくても持っていけば話してくれると思うわ」

苗木「ありがとう!さっそく持って行ってみるよ」

霧切「いいのよ……このままの状態だといろいろめんどくさいから……じゃあね」


霧切さんはまだ頬を少し染めたまま、少し早足で購買部を出て行った。


苗木「そうだ、購買部にもメダルあるかも……」


そう思って探すと、また1枚メダルを見つけた。
モノモノマシンに入れて回すと、速球大臣という球速を測る道具が出てきた。


苗木「……えーっと、これはたしか……」


記憶を引っ張り出す。確かこれと同じものを一週目の、このぐらいの時期に引き当てたはずだ。
その時は野球関連だからと桑田クンにプレゼントしたんだけれど、反応は良くなかった。

苗木「桑田クンには渡さないようにして……早速石丸クンの所から行ってみるか」


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