過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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24: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 17:00:40.55 ID:Cb9pOKlMo
苗木「どうしたの?」

不二咲「あ、な、苗木くん」

桑田「ん?苗木か?なんか用かよ?」


桑田君明らかに面白くないって顔をしたな……


不二咲「そ、そのぉ……特に何かあったわけじゃないんだけど……」

桑田「不二咲チャンに夕食のお誘いしてただけだって」

苗木「えーっと、舞園さん気になってるんじゃないっけ?」

桑田「そ、その、それはだな……ちょっとまっててな不二咲ちゃん おい、こっちこい!」


桑田君につれられて、まだ空いていない倉庫前にひっぱられる。


桑田「おまっ、空気読めよ!口説いてるってことぐらいすぐわかるだろ?!」

苗木「いや、それにしたって心変わりはやすぎない?!」

桑田「しゃーねーだろ?女の子な見た目の女の子が不二咲ちゃんしかいねーんだから」


そうか、桑田君というか、不二咲クンが男の子だって知らない人からするとそうなってしまうのか。
でも、不二咲クンは女の子の格好をしてるけど、女の子として扱われるのは本当は嫌なんだよな……よし


苗木「不二咲さんはかなり人見知りするみたいだから、いきなり誘うのはまずいって」

桑田「ああ?」

苗木「実際、さっきも涙目だったし大神さんあたりに見つかったら……」


桑田クンの顔が蒼くなる。


苗木「あまりぐいぐい行かないほうがいろんな意味で桑田クンのためだとおもうよ?」

桑田「そ、それもそうだな……ありがとう苗木」

苗木「いいって。ボクも不幸なことになるのだけは嫌だから」


そこまで話して、不二咲クンの所に二人で戻る。


桑田「イヤー、ゴメンな不二咲ちゃん!さすがにちょっと強引だったわ」

不二咲「えっ、う、うん……」

桑田「あ、でもさ、仲良くなりたいっていうのは下心抜きでも本気だぜ?」

苗木「(桑田クンの下心抜きは全然信用ならない気がするんだけど)」

不二咲「えっ? そ、そう?わ、わたしも、お友達なら欲しいかなって……」

苗木「(不二咲クン……)」

桑田「マジ?じゃあさ、明日の朝食のとき席隣りいいかな?!」

不二咲「そ、そのぐらいだったら……えへへ」


強烈なカン違いがそれぞれに残ったままだけど、少なくとももう不二咲クンは恐怖を感じていないみたいだったから、二人を置いて自室に戻った。


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