過去ログ - 【超電王】バッド・ラック・ラプソディ【デレマス】
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64: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:42:35.31 ID:xqFDeJiz0
「さて…攻守交代の時間だ!」
「行こう、幸太郎!」
「いくゼエ!!」

サブフライトシステムと化したブルーを駆り、NEW電王が空を飛ぶ。
以下略



65: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:43:48.68 ID:xqFDeJiz0
「10…9…8」

幸太郎の設定通り、テディのカウントは10から始まった。
同時に一気にフェネクスへ接近し、すれ違い様に斬撃を叩き込んでいく。
斬り抜けた勢いでそのまま離脱し、反撃を許さない。
以下略



66: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:44:37.45 ID:xqFDeJiz0
「4…3…2…」

翼を負傷したことで、墜落はせずともフェネクスの飛行速度は大幅に落ちていた。
すかさず幸太郎はベルト脇から再びパスを取り出し、バックルの前にかざす。

以下略



67: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:45:30.40 ID:xqFDeJiz0
「1…」

必殺の斬撃が、金翼の太陽を襲う。
NEW電王の刃は動きの鈍ったフェネクスを確実に捉え、そのまま真っ二つに斬り裂いた。

以下略



68: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:45:59.02 ID:xqFDeJiz0
「お見事!やったな、幸太郎」
「いやー、これで俺も帰れるぜ」

盛大な爆発を確認し、『シンデレラドリーム』号事件の決着を喜ぶテディとブルー。
だが、幸太郎にはまだやることが残っている。
以下略



69: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:22:06.61 ID:JNqIsjt+0
<R------→I>

「ヒーローショーの練習」という、見え見えの嘘。
戻ってきた幸太郎の言葉を、ほたるはあえて額面通りに信じることにした。

以下略



70: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:23:13.68 ID:JNqIsjt+0
「じゃ、ここでいいかな?オレ、電車移動じゃないから」

港湾地区からバイクで移動し、2人は最寄りの駅前に到着した。
降りるのは、ほたるだけ。幸太郎はそのままバイクで帰るという。

以下略



71: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:24:52.09 ID:JNqIsjt+0
ハンカチ。
スプーンとチャーハンを模した、妙なセンスの柄。
涙を拭う時に幸太郎から借りたものを、そのままポケットに入れてしまっていた。

背後でバイクのエンジン音が聞こえる。
以下略



72: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:25:41.13 ID:JNqIsjt+0
…結局、借りっぱなしになってしまった。
手の中に残されたハンカチを見つめ、そして何気なく裏返す。

(え…?これって…)

以下略



73: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:26:25.51 ID:JNqIsjt+0
「それにしても、すぐ見つかって良かった。
 私のところのプロデューサーさんが探してたの」
「探してる?なんで…」

思わずほたるは首を傾げた。
以下略



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