過去ログ - 【超電王】バッド・ラック・ラプソディ【デレマス】
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66: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:44:37.45 ID:xqFDeJiz0
「4…3…2…」

翼を負傷したことで、墜落はせずともフェネクスの飛行速度は大幅に落ちていた。
すかさず幸太郎はベルト脇から再びパスを取り出し、バックルの前にかざす。

以下略



67: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:45:30.40 ID:xqFDeJiz0
「1…」

必殺の斬撃が、金翼の太陽を襲う。
NEW電王の刃は動きの鈍ったフェネクスを確実に捉え、そのまま真っ二つに斬り裂いた。

以下略



68: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/28(水) 14:45:59.02 ID:xqFDeJiz0
「お見事!やったな、幸太郎」
「いやー、これで俺も帰れるぜ」

盛大な爆発を確認し、『シンデレラドリーム』号事件の決着を喜ぶテディとブルー。
だが、幸太郎にはまだやることが残っている。
以下略



69: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:22:06.61 ID:JNqIsjt+0
<R------→I>

「ヒーローショーの練習」という、見え見えの嘘。
戻ってきた幸太郎の言葉を、ほたるはあえて額面通りに信じることにした。

以下略



70: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:23:13.68 ID:JNqIsjt+0
「じゃ、ここでいいかな?オレ、電車移動じゃないから」

港湾地区からバイクで移動し、2人は最寄りの駅前に到着した。
降りるのは、ほたるだけ。幸太郎はそのままバイクで帰るという。

以下略



71: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:24:52.09 ID:JNqIsjt+0
ハンカチ。
スプーンとチャーハンを模した、妙なセンスの柄。
涙を拭う時に幸太郎から借りたものを、そのままポケットに入れてしまっていた。

背後でバイクのエンジン音が聞こえる。
以下略



72: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:25:41.13 ID:JNqIsjt+0
…結局、借りっぱなしになってしまった。
手の中に残されたハンカチを見つめ、そして何気なく裏返す。

(え…?これって…)

以下略



73: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:26:25.51 ID:JNqIsjt+0
「それにしても、すぐ見つかって良かった。
 私のところのプロデューサーさんが探してたの」
「探してる?なんで…」

思わずほたるは首を傾げた。
以下略



74: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:28:00.10 ID:JNqIsjt+0
<R← I>

-ターミナル。
いかなる場所よりも雑多な人の流れを持つこの場所に、幸太郎達はようやく帰って来た。

以下略



75: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/29(木) 00:30:52.00 ID:JNqIsjt+0
デンライナーの正体。それは時間移動を行う「時の列車」である。
時の流れを護ると同時に、ターミナルを中継する時間旅行者の移動手段。
その中でもデンライナーは、時間を超える犯罪者と戦う機能を持った特別な車両であった。

そして、そんな時の列車に乗り、「電王」として戦う人物もまた普通ではない。
以下略



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