110:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 22:07:28.88 ID:wlnW7ggg0
ぐっ――は、恥ずかしい――。
伊織から聞いていたのなら、初めからそう言ってくださいよ!
もう、要らない赤っ恥をかいてしまったわ。
まぁいいです。
さて――本題に入る前に、今日は何時頃までお話しましょうか?
いえ、私の業務はどのみち朝までかかりそうですし、気にしなくて大丈夫ですよ。
ご自宅は、どちらの方でしたっけ?
あぁ、それなら――0時27分発の終電がありますね。
蒲田で京浜東北線に乗り換えれば、なんとか帰れるかと思います。
なので、まぁおおよそ0時頃まで、でしょうかね。
私から話す内容は、プロデューサーの同僚、仕事仲間としてのお話になります。
アイドルからの視点については、他の子達から散々お話を聞いているでしょうし。
思えば、あの人がここに来る前も、私はこの事務所でただ一人のプロデューサーでした。
当時と今を比較した時、異なることと言えば、まず仕事の量と密度。
それに、アイドル皆のモチベーションですね。
私? 私は、どうかな――新人だった頃と比べれば、マシにはなったのかも知れません。
ですが、やはり変わったのはあの子達の方です。
以前は事務所でゲームばかりしていた亜美と真美でさえ――見てください、コレ。
おシゴト帳、だそうです。
その日行ったこと、反省点、今後の予定――全部、あの子達が自主的に始めたものです。
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