過去ログ - 千早「12色のクレパス」
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134:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 23:47:01.36 ID:wlnW7ggg0
 プロデューサーのせいにして、自分を正当化してるって思うなら、それでいいよ。
 フツーなら、明日探せばいいじゃん、って思うもんね。

 でも、ミキには、あれ以外の方法が、思いつかなかったの。

 プロデューサーの、フツーじゃないホンキに、応える方法――。
 目が見えないのに、ミキ達を一生懸命見て、探そうとしてくれたプロデューサーに。

 春香や皆には、すごくごめんって思うし――。
 もしかしたら、もっと良い方法があったかもだけど――。

 あの時、あの選択をした星井美希を、ミキだけは、大切にしてあげなきゃって思う。


 それに――今は、お客さんや、プロデューサーに、ミキ達をもっと見てほしいなって。
 プロデューサーが育ててくれた、ミキ達が、どれだけやれるのか。

 キラキラに輝くミキ達を通して、こんなすごいプロデューサーがいたんだよって――。
 いっぱい、たくさんの人に、知ってもらいたいって、そう思うな。



 ――ミキの話は、これでおしまい。


 事務所で、春香と千早さんが待ってるの。
 行ってあげて?

 ミキは――もう少し、プロデューサーとお話してるの。


 うん――ありがとう、善澤さん。

 バイバイ。



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