156:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 01:15:34.83 ID:WfReZCwA0
アハハハハハ――!
――えっ、何? 千早ちゃん。
笑ってる――?
ふふっ――そうだね、私――。
プロデューサーさんが亡くなって、悲しいはずなのに――あれ?
変だね――さっきから、プロデューサーさんの話をしてる間、笑ってばっかり。
し、失礼かな? アハハ――。
――それを言うなら、きっとこうも言えるはずだよ。
千早ちゃんの中にいるプロデューサーさんは、とても真面目で謙虚で、歌が大好き。
でしょ?
二人で良く、ディープな話をしてたもんねー、千早ちゃんとプロデューサーさん。
クラシックにしろ、洋楽のヘビメタにしろ、R&Bだの民謡だの。
ううん、生真面目でつまらないだけだなんて、とんでもない!
それだけ情熱を傾けられるのって、本当にすごいことなんだよ!
親友の私が言うんだから、間違いないもん。ねっ?
そうなんだよね。
自分って、あまりにも身近すぎて、意外と自分では分からないっていうか――。
でも、いつもどこかで、確かに感じているんだよね――気づかないだけで。
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