過去ログ - 青葉のプロパガンダ報告書
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16: ◆zBD0SRBQXI[saga]
2015/10/26(月) 01:36:14.72 ID:15cRyqBe0
硫黄島に上陸し、靴を陸上用のモードに切り替え、保護目標を確保しました。

顔はブリーフィングで見た写真よりも十歳は老けかえっているように見えました。

古鷹が目標に接触、現在の状況と今後の作戦予定の一部を伝えました。

もちろん今回の救助はプロパガンダも含まれていること、及びそのせいで最小限の戦力しか送れなかったことなど伝えられません。

若い三十代ほどの男性は「これでもう安心だ。君たちが来てくれて本当に感謝している」と告げました。
六十代のリーダー格と思われる男性は「よくまぁこんな若い子たちが本当に……」と驚き感心しているようでした。次々と浴びせられる感謝の集中砲火が青葉たちの心を貫きます。

私達は持ってきた食料と水を渡すと、またもや感謝の集中砲火を浴びました。

食料も水も足りてはいたものの、救助が長引いた時のために極力食料には手を付けないでいたようです。

携行加温装置で暖められたレーションは救助される人々の心の燃料となり、エンジンを再び動かします。



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