過去ログ - 魔姫「捕まえてごらんなさい、色男」
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59: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:15:55.53 ID:WB90AVj00



魔姫(…そろそろいい時間かしらね)

以下略



60: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:16:23.34 ID:WB90AVj00
魔姫(さっ、ボヤッとしてる場合じゃないわ)ダッ

あっと言う間にもう1人の番兵を倒した魔姫は、そのまま走る。
油断はできない、せめて魔法が使える場所まで――

以下略



61: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:16:56.82 ID:WB90AVj00
王子「魔姫様なら、早々に行動に出ると思ったよ。ふふ、わかりやすい所が可愛いねぇ」

魔姫「あんたみたいのに好かれて逃げない女なんかいないわよ、ばーか!」

王子「そういう生意気な所も好きだけど…言ったよね、おイタするようなら考えがあるって」
以下略



62: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:17:24.62 ID:WB90AVj00
王子「でも、流石に僕も怒っていいかなぁ?」

王子は笑みを浮かべたまま、ゆっくり近づいてくる。
間合いに入ったら即攻撃――魔姫は緊張しながらも、構えていた。

以下略



63: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:17:59.68 ID:WB90AVj00
王子「ふぅ、捕まえた♪ 魔姫様、負けを認めるね?」

魔姫「…っ、誰が!!」

頭の中では負けだとわかっている。
以下略



64: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:18:25.75 ID:WB90AVj00
ドスッ

王子「…っ!?」

魔姫「え…っ!?」
以下略



65: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:18:59.79 ID:WB90AVj00
魔姫「あんた、どうして…」

長い廊下を走りながら、魔姫はハンターに尋ねた。

ハンター「…借りを返しただけだ」
以下略



66: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:19:28.02 ID:WB90AVj00
階段から王子が現れた。
先ほどの鎖で全身に怪我を負っていたが、その立ち姿は平然としている。

それどころか、大きく剣を振り上げ――

以下略



67: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:20:04.54 ID:WB90AVj00
王子「…!?」

突然上から降ってきた何かが、王子の視界を塞いだ。
上から降ってきたもの、それは――

以下略



68: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:20:37.17 ID:WB90AVj00
今日はここまで。
猫ぉー。


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