過去ログ - 魔姫「捕まえてごらんなさい、色男」
↓ 1- 覧 板 20
61: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:16:56.82 ID:WB90AVj00
王子「魔姫様なら、早々に行動に出ると思ったよ。ふふ、わかりやすい所が可愛いねぇ」
魔姫「あんたみたいのに好かれて逃げない女なんかいないわよ、ばーか!」
王子「そういう生意気な所も好きだけど…言ったよね、おイタするようなら考えがあるって」
62: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:17:24.62 ID:WB90AVj00
王子「でも、流石に僕も怒っていいかなぁ?」
王子は笑みを浮かべたまま、ゆっくり近づいてくる。
間合いに入ったら即攻撃――魔姫は緊張しながらも、構えていた。
63: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:17:59.68 ID:WB90AVj00
王子「ふぅ、捕まえた♪ 魔姫様、負けを認めるね?」
魔姫「…っ、誰が!!」
頭の中では負けだとわかっている。
64: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:18:25.75 ID:WB90AVj00
ドスッ
王子「…っ!?」
魔姫「え…っ!?」
65: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:18:59.79 ID:WB90AVj00
魔姫「あんた、どうして…」
長い廊下を走りながら、魔姫はハンターに尋ねた。
ハンター「…借りを返しただけだ」
66: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:19:28.02 ID:WB90AVj00
階段から王子が現れた。
先ほどの鎖で全身に怪我を負っていたが、その立ち姿は平然としている。
それどころか、大きく剣を振り上げ――
67: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:20:04.54 ID:WB90AVj00
王子「…!?」
突然上から降ってきた何かが、王子の視界を塞いだ。
上から降ってきたもの、それは――
68: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:20:37.17 ID:WB90AVj00
今日はここまで。
猫ぉー。
69:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 18:44:51.35 ID:WhDds0maO
猫は犠牲になったのだ...乙
70:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 19:25:09.99 ID:ul80jD7jo
乙乙
107Res/95.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。