過去ログ - アイシャ・ジャクソンの半生記
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51:名無しNIPPER
2015/11/03(火) 07:46:35.03 ID:a+Bw8t890
アイシャ「わかった…あなたの言うとおりにします…。
      だから…おねがい、もう…」

ジム「分かればいいんだ! 分かれば!」

アイシャ「…おねがい」

ジム「泣くな泣くな! 来月はめでたい結婚式なんだぞ?
   それから楽しい夫婦生活が始まるんだぞ? 泣くな泣くな!」

こんなジムと結婚する…つらいけどそうするしかない…
私は結婚式前の一週間を実家で過ごした。
その時、義理の両親に気持ちをぶつけてみた…
騙された怒り、裏切られた寂しい気持ち、私を本当に人形としか見ていないのか…
そういう想いを全部ぶつけてみた!

義父「ジムの奴…余計なことを…」

義母「出来ればあなたには…こんなこと知って欲しくなかった。
    知らないまま幸せに暮らして貰いたかったわ」

義父「たしかに…ジムの言うとおりだよ、アイシャ」

義母「ジムが言うような思惑はあったわ」

アイシャ「そんな…義父さん、義母さん…信じてたのに」

義父「だが! それだけじゃない!」

アイシャ「え?」

義母「私たち夫婦には子供がいなかったの、だから…あなたが来た時本当に嬉しかった」

義父「そりゃ可愛かったさ…義理でも僕らの娘だ…」

アイシャ「・・・・・・」

義父「アイシャは私たちにとって、大事な大事な子供だ」

義母「その気持ちには偽りがない…」

アイシャ「とうさん…かあさん…」

義父「可愛い我が娘よ…許しておくれ…」

義母「隠していたこと、本当にごめんなさい…」



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