4:名無しNIPPER[saga]
2015/11/01(日) 00:18:29.42 ID:6EzCHK840
「そう……じゃあプ、プロデューサーが死んじゃう前に、ならなくちゃ……ね」
「おうよ、出来たら俺が元気なうちになってくれ……というかさせるからな」
「えへへ……たの、しみ……」
嬉しそうにほほ笑む小梅の笑顔は、親心抜きでもやはり魅力的で。この笑顔を伝えるのが仕事なんだな、と再確認させられる。
「まあ、お前ならなれるよ絶対」
「あ、ありがとう……頑張る……ね」
そんな会話をなんとなく続けながら小梅の住む寮にたどり着く。暗いから足元に気をつけろよと言うと、あの子が見てくれるから平気だよ、と言って手を振った。背を向けて歩く小梅の背中は意外にもピンと力強く、それでいてつかみきれない雰囲気を持つ。
「……早くトップアイドルにしてやらなくちゃな」
そう改めて思い、もう一度、暗い街に車を向けた。
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