過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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545:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:58:43.17 ID:pcklMu+QP

――1年前


 浅古小巻は荒れていた。
以下略



546:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:00:05.99 ID:pcklMu+QP


『私の人生は何だったのか』

『自分はすぐに死んでしまうのなら、果たして生きている意味なんてあるのか』
以下略



547:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:03:04.73 ID:pcklMu+QP

 そんな荒れ果てた小巻を救ったのは、美国織莉子だった。

 いや、織莉子にも多少の打算はあっただろうから。これを『救った』と単純に断言するのはかなり賛否両論が飛ぶと思うが。

以下略



548:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:05:54.19 ID:pcklMu+QP

「何のために生まれ、何のために生きるのか。その答えは私も未だにわからない」

「けれど生きている者にはすべからく、誰一人例外なく。みんな未来を変える力を持っている」

以下略



549:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:07:15.54 ID:pcklMu+QP

――


 古くからの友人のように笑いかけるシイラに対し。
以下略



550:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:08:25.55 ID:pcklMu+QP

シイラ「愛ゆえに」



以下略



551:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:11:21.37 ID:pcklMu+QP

小巻「何のために生まれて、何のために生きるのか。あんたには無縁の話ね」


シイラ「は?」
以下略



552:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:13:23.27 ID:pcklMu+QP

 シイラは未来を選択した。

 自己矛盾によって自分が破滅する未来を選択した。

以下略



553:>>1[sage]
2016/12/05(月) 01:15:49.97 ID:pcklMu+QP
今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。

>>537-539
一次的な感情の昂りとその大きさは、
以下略



554:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 07:04:27.22 ID:ytRFZT190

いや、ほむらは愛されたいわけでも愛し合いたいわけでもないでしょう愛していたい、ただそれだけ
思いあって成立する愛なんて愛の一側面でしかない。最も多くのものを救い、最も多くのものを殺してきた感情が愛なんだから


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