103:名無しNIPPER[saga]
2015/12/03(木) 20:46:56.64 ID:UkTRngQFo
……
翌朝起きると、和ちゃんの服は少しフォーマルな感じの私服になっていた。
「すみません、お見苦しい所を」
「ううん、お姉ちゃんも手伝ってくれたから」
あの後、電話で姉を呼び出し2人で和ちゃんをベッドに運び、正装から着替えさせた。
お姉ちゃんも一緒に泊まりたがっていたが、三尋木プロ発案の宴会があるらしく泣く泣く出て行った。
今度、何かプレゼントしよう。
「有難うございます」
「どういたしまして、和ちゃんはもう朝食べた?」
「いいえ、咲さんと一緒に頂こうかと思ってましたから」
「……和ちゃん?」
何か違和感を感じる。
他人行儀というか、距離が遠く、目線がぎこちない。
……もしかしたら、何か失敗してしまっただろうか。
「……あの、朝食の後、お話いいでしょうか?」
「え、あ、う、うん」
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