7: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:14:59.81 ID:AV9UBOl30
ああ、本当に思い出すだけでも嫌になります。
私はあなたに笑顔でいてほしかった、それに私はあなたに良い顔を見せていたかった。
そんな下らない事であんな提案をしてしまった。
それが嫌で嫌で嫌で嫌で嫌でたまらないんです
でも、それも、それすらもただのはじまりでしたね
これからかく事、わたしの気持ち
あなたは知らないかもしれないですね。
いやたぶん、知らないだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
千川さんにあの話をしてから一週間がたった。
あれ以来千川さんは枕についての話題を一切出してこなかった。
きっと触れられたくない事なのだろうな。
それに悲しい顔をしたり、辛い表情を見せたりもしないから、そもそももう「行為」に至ったのかすらも分からないし、聞けない。
そんな事を考えているともう僕達の事務所の前まで来ていた。
ここ最近はこの扉と重く感じる。
中を覗けば千川さんが1人泣いているのではないか、そんな事を考えてしまうからだ。
しかし未だ彼女は泣くどころか、辛い顔一つ見せないでいた。
P「おはようございます」
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