161:名無しNIPPER[saga]
2015/11/23(月) 21:48:45.91 ID:uj/X8DPAo
るーは戸惑ったような顔のまま、しばらく返事をしてくれなかった。
「どうした?」
162:名無しNIPPER[saga]
2015/11/23(月) 21:49:24.88 ID:uj/X8DPAo
「とりあえずは、先輩後輩だな」
「タクミくんが先輩って、変な気分です」
163:名無しNIPPER[saga]
2015/11/23(月) 21:50:56.10 ID:uj/X8DPAo
126-15 、、 → 、
162-14 つかめなくい → つかめない
つづく
164:名無しNIPPER[sage]
2015/11/24(火) 10:11:59.70 ID:jLEPKrES0
おつおつ
165:名無しNIPPER[sage]
2015/11/24(火) 16:22:24.74 ID:7YG4Sdpuo
乙
166:名無しNIPPER[saga]
2015/11/25(水) 22:35:57.88 ID:Xdnzlkp4o
◇[Wounded Deer]
嵯峨野先輩が文芸部の部室をふたたび訪ねてきたとき、部室にいたのは俺とるーだけだった。
167:名無しNIPPER[saga]
2015/11/25(水) 22:36:32.66 ID:Xdnzlkp4o
「高森に何か用事ですか? 治療費なら払えないと思いますよ」
そんな金あるならウェブマネーにつぎ込んでるだろうし。
168:名無しNIPPER[saga]
2015/11/25(水) 22:37:18.93 ID:Xdnzlkp4o
「そっちの子は、新入部員? 勧誘した甲斐があったね」
嵯峨野先輩は顧問みたいな口調でそう言って、るーを見る。
彼女はぺこりと頭をさげた。たぶん、この部とどういう関係がある人なのか、わからないんだろう。
169:名無しNIPPER[saga]
2015/11/25(水) 22:40:43.22 ID:Xdnzlkp4o
変っていうか……いや、まあ、俺には関係ないんだけど。
「そっか。ふうん。じゃあ、がんばってね。おじゃましました」
170:名無しNIPPER[saga]
2015/11/25(水) 22:41:09.26 ID:Xdnzlkp4o
「どう思う?」
扉がしまってから、俺はるーにそう訊いてみた。
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