過去ログ - 屋上に昇って
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272:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 23:07:00.17 ID:NdAUtaeco

 答えられずに、話をする。

「遠足が、あるだろ」

以下略



273:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 23:07:45.50 ID:NdAUtaeco

「そう、変なんだよ」

 そんなことを考えなければ、見ないふりをしていれば、知らないふりをしていれば、人は幸福でいられる。
 隠されていたもの、裏側にはりついていた影、マジックミラーの向こう側。
以下略



274:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 23:08:18.36 ID:NdAUtaeco



 不意に、物音が聞こえた。
 
以下略



275:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 23:08:58.46 ID:NdAUtaeco

「俺らのことバカにしてる気がするんだよな。自分たちが書いてるものが正当で、俺らのことお遊びでやってるとか思ってそう」

「そっかなあ。被害妄想じゃねえ?」

以下略



276:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 23:09:37.78 ID:NdAUtaeco

「で、振られたんだって」

「はあ。で?」

以下略



277: ◆1t9LRTPWKRYF[saga]
2015/12/07(月) 23:10:06.16 ID:NdAUtaeco
つづく


278:名無しNIPPER[sage]
2015/12/07(月) 23:59:53.36 ID:cxWCM64mO
おつ


279:名無しNIPPER[sage]
2015/12/09(水) 21:39:57.07 ID:c05rQAHGO



280:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:12:57.08 ID:cEBHTxlko



 放課後の部室にはみんながそろっていた。

以下略



281:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:13:30.01 ID:cEBHTxlko

 なんだかな、と思った。

 昼休みからずっと、なんとなく気分が重い。
 何か理由がありそうな気がしたけど、思いつかなかった。
以下略



282:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:14:07.54 ID:cEBHTxlko

 部長は、それについて何も言わなかった。

 俺は話を変えることにした。

以下略



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