過去ログ - 文香「私を....アイドルに?」
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1: ◆a/CmvfV8ng
2015/11/14(土) 17:32:27.10 ID:1fwHuPBr0
文香「私を...アイドルに?」

まだ“アイドル”という意味を咀嚼し切れていないといった風に彼女は返す。
俺は「ええ」と頷く。彼女の名前は鷺沢文香。とある古書店の店員さんである。この時点では。
まずはこの事態に至った経緯からお話ししよう。

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2: ◆a/CmvfV8ng
2015/11/14(土) 17:32:58.57 ID:1fwHuPBr0
ゆっくり投下していきます。


3: ◆a/CmvfV8ng
2015/11/14(土) 17:34:44.03 ID:1fwHuPBr0
俺はとあるプロダクションのアイドル部門でプロデューサーをしている身である。
趣味は...これと言って挙げるようなものは持ち合わせていないが強いてあげるならば読書、であろうか。
そんな俺が休日に気まぐれで立ち寄った古書店で見つけた女性が彼女である。
無論、この時点では名前も知らない初対面だ。だがしかし、それがどうして彼女に話しかけない理由になろうか。
そんなわけで俺は鞄から仕事で使っている名刺を取り出し彼女に差し出したのだった。
以下略



4: ◆a/CmvfV8ng
2015/11/14(土) 17:36:57.22 ID:1fwHuPBr0
P「本当に無理なんでしょうか、私はそうは思いませんけどね。事実、あなたは美しい」

お世辞ではない。彼女ならば十分通用する。この逸材を輝かせられないのならば俺は三流以下である。

文香「...すみません。そうは言ってもやはり、私には無理だと思います。申し訳ありませんがお引き取り下さい」
以下略



5: ◆a/CmvfV8ng
2015/11/14(土) 17:41:29.51 ID:1fwHuPBr0
P「その反応も最もです。ここは騙されたと思って一つ。魔法にかけられてみませんか?」

文香「その...魔法というものはどういったものなのでしょうか...?」

P「簡単な魔法です。あなたには夢を見ていただきます。しかしその夢は1日限り。現実の時間は15分と過ぎません」
以下略



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