18:名無しNIPPER
2015/11/17(火) 19:00:00.10 ID:2etQlwiAO
「もういいよ 変態。同じ空気吸いたくないから」
と母は僕のお腹から立ち上がろうとするが、僕は母の足首を思いきり掴んだ。
「なんのつもり?」
「トイレが断水で壊れているとか嘘でしょ?さっきまで僕は料理してたんだからさ」
「さあ?」
「本当は、目の前で僕の排尿をみたかったんじゃないの?」
その瞬間、乾いた音と共に僕の頬に激しい痛みが走り、じんじんと熱くなった。
「気持ち悪い…」
母は醒めた目で僕をみていた。母は僕を叩いた手をまだ振り上げていた。
「遺伝だよ、お母さん。」
母は何も言わない。
「僕は変態だ、お母さんのせいだよ」
僕は静かに言う。
「私のせい……?何言ってるの?」
母ははじめて狼狽したように言葉を吐く。
僕は淡々と告げる
「僕はお母さんから殴られ蹴られ、そして踏まれ座られ 様々な方法でいままで傷付けられてきました」
淡々と
「だって、それはあなたが、私のっ……」
母はぼそぼそと弱い言葉を吐き出した。
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