過去ログ - 姫「ボクの名は姫! 誇り高き勇者の血を受け継ぐ者!」
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34: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/23(月) 18:15:43.17 ID:Lruyaxur0
魔物A「王子は天才的な才能の持ち主とはいえ、まだ子供…襲撃を察知した時点で、避難させられたか」

魔物B「かつて勇者が築いた城だ。侵入者にはわからない隠し部屋があってもおかしくはないな」

魔王「手は打ってある」

魔物達が心配を口にする中、魔王はそう言い切った。

「魔王様、お待たせ致しました」

姫「えっ!?」

執事「な…」

そして新たに現れたその人物を見て、姫と執事は驚きの声をあげる。

学者「全て手筈どおり。事は順調に進んでおります」

姫「何で学者が…」

城に仕え、魔法の講師でもあった、学者だった。
だが、驚きはそれで終わりはしなかった。

学者「魔王子様――」

魔王子「…」

姫「――っ」

魔王子と呼ばれた男は、気を失った王子を抱えて姿を現した。そして、その魔王子とは――

姫「笛吹き…!?」

紛れもなく、笛吹きだった。




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