10:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:26:22.38 ID:yCgBwR780
その後十分な休息をとった二人は、辺りを見渡しながら森の中を歩いた、ここから抜け出す、手がかりを見つけ出すために。
彼らがそうして歩いていると、突然目の前に何かが現れた。丸いなにかが二つと、三日月のようなものが一つ。
「やぁアリス?」
それは原型をゆっくりと現すと、丸いなにかと三日月のようなものは目と口のようだ。
その表情は不気味にニヤリと笑っていた。そして、二人はそれがなにかようやく認識する。それはそれは不思議で大きな猫だった。
アリス「はぁ……またあなたなのね、いきなり現れるのはやめてほしいと何度も言ったのに」
その不思議な猫の前で彼女は呆れたような口調で言う。この世界での知り合いのようだ。
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