過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。2期
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名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)
[saga]
2015/12/02(水) 21:23:03.83 ID:c1S6f+YX0
本編の間にほっこり番外編タイム!
【みんなの宝物F 希ちゃん編】
え〜?ウチの宝物?
そんなん聞いてどうするん?
....ふぅん、なんとなくかぁ....
うーん、ひとつでしょ?沢山あって決められないなぁ....
え?何でもいいから1つ言えって?
....じゃあ....『この身体』かな。
理由は大したことないんよ?
ウチね、前は森の泉ってとこを護ってたんやけど、ある日森の神様に追い出されちゃったんよ。
その時に、たぬきの子供になっちゃった....
でもね、それから楽しい♪
みんなに会えて....ウチは新しい事に巡り会うことがとても大好き♪
だからね、ウチは森の神様がくれたこの身体が宝物。
それに、森の神様も、ウチのために森から追い出したんじゃないんかな〜って思うんよ。
って、なんか長話しちゃったなぁ
ばいばーい♪
つづく。
穂乃果ちゃん「はぁ....」
うみ爺「....どうしました?溜息なんて珍しいですね」
穂乃果ちゃん「うん....もしもだよ?この間、うみ爺さんが本当に死んじゃってたら、穂乃果はどうするのかなぁって....」
うみ爺「ほぅ....それで、穂乃果の答えは?」
穂乃果ちゃん「多分ね....おかしくなっちゃうと思うんだ....受け入れられなくて、穂乃果、沢山泣いて、自分も死んじゃいたくなるかも....」
うみ爺「....だからといって、自ら命を絶つのは絶対にしてはなりませんよ?」
穂乃果ちゃん「うん、わかってるけど....なんだか怖くなっちゃって....」
うみ爺「はぁ....」
モッギュー♡
穂乃果ちゃん「ひゃぁ....♪」
うみ爺「私はいなくなったりしませんよ♪もしも、また危険なことがあったら....私はみんなを信じているので、その時は助けてください」
穂乃果ちゃん「....うん....♪」
うみ爺「....こうして穂乃果のことを抱きし―あっ♡」
穂乃果ちゃん「今の声うみ爺さん!?」
うみ爺「ぇぁぁ///な、なんで胸を揉むんですかっ!?///」カァァ
穂乃果ちゃん「こと婆さんと大きさが全然違うなぁって思って♪....でも、うみ爺さんがいきなり可愛い声出してびっくりした!」
うみ爺「ち、ちちち違うんですっ!///私はただ....こういうのに慣れていないというか....///」モジモジ
穂乃果ちゃん「こういうこと??」
うみ爺「も、もう!破廉恥ですっ!//////」
穂乃果ちゃん「わぁっ!?....」コテン
ドサァ
穂乃果ちゃん「あ、本の山崩しちゃった....ごめんなさい....」
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