過去ログ - 二宮飛鳥「死にいたる病あるいは乾燥させた葉を煮出し雌牛の分泌する液体を混ぜた物」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 13:11:21.29 ID:n95sZXJf0


飛鳥「どうかな、今回の漫画は自信作なんだ」

光「途中で投げ出さず、完成させるだなんてすごいな。
 アタシには難しいお話だけど、アスカは動物を書いてるって事だけは分かる」

飛鳥「獣はその本性をも超える本気と本音の綱渡りを続けるぎりぎりの生き物だからね。
  彼らの持つ原初のリズムと躍動へと心引かれ、ボクの筆がひとりでに動いたのさ。
  神懸りと言ってもいいだろう。ボクの創作における神秘的な体験がそのまま形となっているんだ」

光「アスカの絵にはぐんぐん引き込まれる」

飛鳥「光にそんな風に言って貰えると、くすぐったい気持ちになるね。
  これだけの一筆は二度と引くコトは出来ないと自負できる。
  ボクの作品は見ないで評されるコトばかりで、滅入っていたんだ」

P「なら俺が評価してやろう。駄作だな」

光「P 返してくれ、まだ読みかけなんだ」

P「光もおべっか使いを続けるだけでなく、作品を悪く言うことも覚えろ」

光「ヒーローなのに悪!? あ、頭がっ……!」

P「俺が飛鳥へ出したノルマは、デモテープに見合う詞を10パターンだ。どこにある」

飛鳥「たったの1週間で10もの作品が創れるはずがない。日に1つ生み出しても足りないんだ」

P「はずがないって言葉は、私はまだ試していませんって意味だ。
 家へ帰り雨戸を閉め1週間誰にも会わずに引きこもれば、10や20はすぐ出来る。
 頭の中で小煩い理屈をこねくり回す前に、まずやってから文句を言え」

光「P 何で漫画を破くんだ、酷いじゃないか! アスカが一生懸命描いたんだぞ」

P「評価しろと言われたからな。
 こんなにも書き込みが多ければメモ帳代わりにも使えん。ただの紙くずだ」

飛鳥「どうやらここはボクの居場所じゃないようだ」


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