過去ログ - 二宮飛鳥「死にいたる病あるいは乾燥させた葉を煮出し雌牛の分泌する液体を混ぜた物」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/12/07(月) 13:14:17.15 ID:n95sZXJf0
光「それじゃあアスカはどこにいるんだ?
誰にも理解されないだなんて、アスカが独りぼっちになるだろう。
そんなの悲しすぎる!」
P「いいセリフだ。感動的だな。だが無意味だ。
アスカが欲しいのは本物であって、偽者じゃあない」
光「……」
P「おお怖いこわい、そんなに睨むな。暴力はいけないぞ。
お前のライダーキックは、厚さ346ミリの鉄板さえも穴があくからな」
光「アタシはまだ何も成し遂げていない。
だから何者でもないアタシの言葉じゃ、届かない事は知っている。
それでも黙ってなんていられない」
P「それが独り善がりなんだよ。ごほっごほ、胸が痛い。
誰からも認められていないのに、大声で叫んだところで耳障りだ」
光「休んでいてくれ、今薬草茶を淹れるから。
なあP、オトナは本当になんでも知っているんだな」
P「俺は光と同じ場所で生まれた存在だからな、辛さは類推できる。
だからこそ這い上がり上を目指したいと決意できた」
光「飛鳥を開放してはくれないのか」
P「光、飛鳥はこの先まだまだ売れる。
だけどな俺ではお前の将来を保障できないんだ」
光「敗北からだって学べる! 諦めなければ!
アタシはまだまだ弱い……でも、この胸には熱いハートがあるから!」
P「俺は見捨てられし者。最後の息の絶えるまで戦う者。名誉のうちに滅びゆく者。
そしてお互い人の役に立ちたいもんな」
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