過去ログ - 二宮飛鳥「死にいたる病あるいは乾燥させた葉を煮出し雌牛の分泌する液体を混ぜた物」
1- 20
39:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 13:31:47.02 ID:n95sZXJf0
 

飛鳥「それはあまりにも不自然だ。ヒーローには守るべきものも守るヒトもいないのに。
  キミとボクのセカイ。そこにヒトは二人しかいない。もう二人だけしかいないんだ」

光「ヒーローは仮面を被るんだ。父親の愛に耐えられないから」

飛鳥「どうしてそんな風にわざと間違えようとばかりするんだ。
  ヒーローの中には家族も故郷もないというのに」

光「父親は嘘を付かない、選択をしないから。
 だけどアタシには悪魔回路が搭載されていない。そのせいで間違えるんじゃないかな」

飛鳥「あ……くま……回廊?」

光「完全なる完成された良心による命令だな。
 ハードウェアによる制御だから、外的要因やウイルスによる変質が考慮されない」

飛鳥「完全なる両親……父と子の位階への寓意か?
  分からない。なぜボクらのセカイにそんなものを定義する」

光「シスタークラリスの言葉へ従えれば、律法主義者になるのかな?」

飛鳥「光、握手だ。どう思う?」

光「飛鳥の手は柔らかいなあ」

飛鳥「ボクは光に触れる。細胞を擦り合わせる。
  光のその輝きに照らされたからこそ、ボクは今ココに居るんだからね」

光「電気信号が流れる。それをアスカは心地良いと感じる」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
174Res/168.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice