過去ログ - 渋谷凛「花屋の前に……カエル?」
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5: ◆Vq2Qo.DUCLbr[sage]
2015/12/09(水) 00:22:13.76 ID:bF+qLvJro
凜「えっ」未央「鷹城」卯月「恭二?」
三人が一斉に一人の男を見つめる。
その様子が、むしろ一般人達からは、彼と彼女達を一つのカテゴリーに入れてしまう事に繋がった。
通行人A「三人揃ってる! やっぱあれアイドルのニュージェネレーションズだよ!」
通行人B「何だろアイドルが揃って、ドラマの撮影か何かか!?」
通行人C「まだわかんないだろもっと近づいて確かめてみようぜ」
言い逃れもごまかしもきかないと悟り、鷹城恭二は冷や汗を流し謝罪した。
恭二「すまん、俺のせいだ」
凜「そんなこと言ってないで、ほらあんたも走って!」
未央「ミツボシダーッシュ!!」
卯月「わわ、待ってくださ〜」P「島村さん、手を!」卯月「は、はい!」
咄嗟に逃げることができない出遅れかけた卯月の手を掴むと、Pも凜達を追いかけ走る。
どうにか、大騒ぎになる前に離脱できて、寂れた公園付近まで逃れてきた一同は息を荒く吐いた。
凜「はぁっ、はぁ……う〜づ〜き〜」
卯月「ご、ごめんね凜ちゃん!」
P「皆さん、ちゃんといますね? それにしてもさっきの場所から随分離れてしまいましたね」
住宅近辺の、あまり使われなくなった公園には人気がなく、Pはどこかに連絡を取るため携帯を取り出す。
鷹城恭二がそこで頭を下げながら発言した。
恭二「すまん。これは……他のプロダクションの妨害をしてしまった……事になるのか?」
P「いえ、偶然の出来事に責任を求めることはないですから……」
未央「そうそう、しかもビックリだよ、私達と一緒のアイドルとこんなところでバッタリなんてさ。
うんうん、しまむーのこと知ってたのも納得納得」
腕組みして、おかんむりな凜に、ぺこぺこ謝ってた卯月が、未央の発言にピクリと反応する。
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