過去ログ - 渋谷凛「花屋の前に……カエル?」
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7: ◆Vq2Qo.DUCLbr[sage]
2015/12/09(水) 00:23:59.25 ID:bF+qLvJro
未央「……どうどう、しまむー。 鷹城さん、その、さ」
鷹城から見て、元気印のクセっ毛が似合う子は何か言いかけて、らしくなく一度言葉を呑む。
がそのすぐ後また続けた。
未央「私ね、えらそうなことは言えないんだけどさ、本当だよ?
でもさ、自分の歌のファンて言ってもらえて、笑顔になってくれた人いるのに
自分でそれ否定しちゃって貶めたら……駄目駄目じゃん、なんだよ、きっと」
凜「未央……」
未央「ほら、しぶりんも!」
凜「えぇ!? あ、そのさ、私は聴いてないんだけど……
卯月はさ、ずっと朝からBeitの歌のことばかり話してるんだよ?」
恭二「……」
卯月「……」
恭二「あのな……」
卯月「は、はい。 ……さんは付けなくていいです、年下だし」
恭二「あ、すまん、じゃない、そうか……じゃあ島村。
すまなかった。別にあんたの中のアイドル……Beitを崩したいとかそういうんじゃないんだ。
俺はただ……」
卯月「……! 沈んだ顔より、笑顔でいましょう!」
恭二「えっ?」
唐突に言うと、卯月は指先で、自分の口元を笑顔の形にした。
卯月「自分に笑顔の魔法をかけてあげれば、いつかきっと、キラキラした星を掴める時だってくるって! だから……だから、その」
恭二「……」
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